就活の一般常識(一般教養)対策!どんな問題集がいいの?オススメの本なんてあるの?

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就職活動を始めてしばらくすると、あることに気付くんです。

「あぁ…、一般常識なんて何も分からない…。そもそもニュースとか新聞とか読まんし…」

そこで就活をしていた頃の私は「とりあえず問題集は必要だろうな!」と思って参考書を購入しました。ということでこのページでは、買った参考書の内容や感想、実際に企業の選考で出題された一般常識(一般教養)の問題を紹介していこうと思います。

一般常識のために買った本について

買ったのは「最強無敵の一般常識問題集」

使用した一般常識問題集

私が買った問題集は、「最強無敵の一般常識問題集」です。あらゆる基礎常識が「これでもか!」というくらい詰め込まれており、すべての範囲を網羅しています。

本の構成と内容について

本は、本体と別冊(上の写真)の2つから成り立っています。とてもボリュームがあります。

本体のほうの目次

就活の一般知識のおすすめ参考書画像1

政治~理科まで、幅広い一般常識が扱われています。すべてを勉強するにはかなり時間がかかると思います。

最初は知識の確認ページ

就活の一般知識のおすすめ参考書画像2

各パートごとで、まずページをめくると、左側に「絶対覚える」べき語句の説明があり、右側は基本問題となっています。ちなみに私が受けたある企業のペーパーテストでは、写真にも写っている「国民の三大義務」の出題がありました。

  • 教育を受けさせる義務
  • 勤労の義務
  • 納税の義務

確認ページの後は頻出問題

就活の一般知識のおすすめ参考書画像3

確認ページで基本的な知識を抑えた後は、次のページで頻出問題が用意されています。付属していた透明の赤いシートでオレンジ部分の語句を消すことが出来ます。やはり問題を1度解いてみなければ本当に知識が定着したか分からないので、問題が豊富に揃っているところは良い点ですね。

本体のほうの内容は、どちらかというと小学校・中学校で習うような一般知識に近いです。そのため、企業の選考でよく実施されるような筆記試験の対策になると思いました。

別冊の目次

就活の一般知識のおすすめ参考書画像4

続いて、別冊のほうを見ていきましょう。タイトルに「最新重要時事」と書いてあるように、ここ最近のニュースに関して、重要語句を中心にまとめられています。

別冊の中身

就活の一般知識のおすすめ参考書画像5

ここに載っている語句・内容については、普段から新聞を読んでいれば知っていることでしょう。しかし、就活以前から毎日、新聞を読んでいる人は実際そんなにいないと思います。私は全く読んでいなかったですし。大学時代はテニスしかしていませんでした。

ちなみに、私の経験上面接で時事を聞かれるとしたら社会・経済あたりだと思うので、そうした項目を重点的に読んでおけばいいと思いますよ。具体的には「税金が上がることについてどう思いますか?」と聞かれたことがあります。まぁ、ニュースを聞いておけば分かることが多いでしょう。

私がこの本を選んだ理由

本屋にいけば一般常識の本があり過ぎて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。私も最初はあまりの品ぞろえの多さに戸惑いました。

ではどうしてこの本を購入したのか?決め手は、豊富な問題数です。解説よりも問題に重きを置いているので、問題を通して知識をつけていくようなイメージです。これは理にかなっていると思っていて、人間誰しも1回で物事を覚えるのは困難です。だからこそ、何度も問題を解くことで知識を定着させることが出来る「最強無敵の一般常識問題集」を選びました。

また、この本にはオレンジの文字が消せる赤透明の暗記シートが付属していますが、これがあれば電車でもどこでも気が向いた時にすぐに問題を解くことが出来たので便利でした。

他にも「国語」のパートは重宝しました。漢字の読み書きや、ことわざ、四字熟語など、筆記試験でよく出題されるものも掲載されているので、これはしっかりとやっておくべきだと思います。知っているだけで点数につながりますからね。

以上、私が「最強無敵の一般常識問題集」を選んだ理由です。

この本のデメリットについて

いいことばかり書きましたが、デメリットについても書きたいと思います。とにかく一般常識の参考書というのは、ボリュームがあります。時間がない場合は焦って勉強しても身に付かないと思います。

この本についても本体のほうだけで160ページくらいあったので、私は理科などのパートを捨てたりしていました。なぜなら、就活は自己分析やエントリーシートなどの作業もあって忙しいですから。

時間は有限なので、すべてをやろうとはせず、重要でなさそうな部分については割り切って捨てることも大切です。

実際にこんな問題が出た

ここでは、私がいくつかの企業の選考を受けてきた中で、実際に出題された問題だけを書きます。以下のような問題が出題されましたよ。

漢字

あんまり難しい漢字は出ません。レベルとしては漢検3級くらいだと思います。しかし、やはりド忘れして書けないものも出てくるので、就活が本格的に始まる前に、問題集などで一通り練習しておくのがいいかなと思います。

算数

理系の人や中学生の頃に数学が得意だった人は問題ないでしょう。1+8×5÷(-1/3)みたいな問題が出来れば大丈夫です。

※答え…-119

また、連立方程式などもよく出るので、解けない人は要注意。ただ、数学はSPIの参考書を使って勉強していれば大丈夫だと思います

社会

こんなものがありました。

  • 現在の総理大臣の名前は誰でしょう?…当時は安倍晋三
  • 日本の中央の銀行の名前は?…日本銀行(紙幣に書いてありますね)
  • 国民の3大義務は?…納税の義務・勤労の義務・教育を受けさせる義務

どれも常識ですよね。

しかし、私は「日本銀行」を「日本中央銀行」、「教育を受けさせる義務」を「教育を受ける義務」と書いてしまいました。恥ずかしい限りです。しかしこれでも次の選考に進めたのでホッとしました。

英語

出題されたのは、単語の問題(8月を英語で書け、daughterを訳せ等)や文章の空欄に入れるべき単語の選択問題などでした。これらに関しては正直、勘に頼る部分も多くありました。

その他

他にもことわざや四字熟語なども出ましたが、この辺は知っているかどうかになります。企業によって問題が様々なので正解するかどうかは運にもよると思いました。

そもそも一般常識とは?

そもそも一般常識というは、世の中のすべての事象が問題になるものだと思っています。国語、算数、理科、社会、英語、時事などなど。

そのため、すべての分野を短期間で勉強することは出来ませんし、「すぐに!」や「てっとり早く!」と焦って勉強しても身に付くものではないと感じました。一般常識は、日頃からコツコツと新聞を読んでいる人にこそ定着するものでしょう。

ちなみに私はまったく新聞を読まない人間でした。一般常識の勉強はかなり手こずり、半分諦めていました。

結局、どんな対策を取るべき?

実際企業は、そこまで一般常識の出来は重視していないと思います。というのも「良い点だから採用する」ということではないからです。

以前、ある企業の人事関係者に話を聞いたことがありました。その人は「一般常識の問題は足切りのために実施した」と言っていました。あまりにも常識が伴っていない人を落とすための、企業側の対策ということですね。

私はまったく新聞も読まない、ニュースの内容も頭に入ってこないような人ですが何とかなりました。もし不安だという人は、何でもいいので使いやすいと思った問題集を一冊買うことをオススメします。もちろん、新聞を読むのも忘れずに。

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