これまでの経験から改めて各社の「通信講座」を比較してみた!

これまでの経験から改めて各社の「通信講座」を比較してみた!新

公務員試験の勉強方法を考えた時に、その手段の1つに「通信講座」があります。選ぶ会社にも寄りますが、私は通信講座も有効な勉強方法だと思っています。

なぜなら、

  • 料金を支払えば教材が一式揃う
  • 予備校より安い
  • 自分のペースで進められる

などのメリットがあるからです。

しかし、逆にデメリットもあります。それは、

  • 通信講座だと分からないところを聞ける人がいない
  • 1人でコツコツ続けなければならない
  • 自分にあった会社の通信講座を選ばなければならない

です。

そこで通信講座を選ぶ際には、これらデメリットをなるべく克服している通信講座を選ぶべきです。ということで、ここでは私の体験を踏まえ、どの通信講座が一番いいのかを徹底比較していきたいと思います。

目次

今から比較する通信講座はコレ!

比較する会社は5社

では、まずどの会社の通信講座を比較していくかというと、

  1. 実務教育出版
  2. 大原
  3. たのまな(ヒューマンアカデミー)
  4. ケイコとマナブ(ユーキャン)
  5. TAC&Z会(両社は平成25年12月27日に資本提携しているのでサービスがほぼ同じ)

です。

有名どころ5社を比べていきます。

通信講座のデメリット

では、どのポイントで比較していくかというと、“どれだけ通信講座のデメリットをフォローできているか”です。

通信講座のデメリットは、

  • 通信講座だと分からないところを聞ける人がいない
  • 1人でコツコツ続けなければならない
  • 面接対策がしずらい
  • 小論文対策がしずらい

の4項目とします。

それでは比較をしていきます。

「通信講座だと分からないところを聞ける人がいない」をフォロー出来ているのは?

通信講座を受けるにあたって不安なのは、“分からないところが出てきた時にどうするのか?”です。予備校などに通っていれば先生や周りの友人に聞くことも出来ますが、通信講座ではそれが出来ません。

では、5社はこれについてどんな対策をしているのでしょうか?

実務教育出版:質問の無料回数が少ない

私が以前使っていた実務教育出版は、

  • 精神的な質問(勉強が不安、公務員の仕事についての疑問  等):無制限で何度でも聞くことが出来る
  • テキストなど勉強に関する質問10回まで無料で聞くことが出来る(11回目以降は有料(1回ごとに200円))

となっています。

普通に考えると、質問したいことの多くは“勉強に関すること”だと思います。しかし、その質問に回数制限がついているとなると、少し残念です。

大原:何度でも質問可能!

“税理士講座”以外なら何度でも質問が可能となっています。これは嬉しいですね。

たのまな(ヒューマンアカデミー):何度でも質問可能!

たのまな(ヒューマンアカデミー)も、この点に関しては充実しています。テキストや講義DVDで分からないところがあれば、メールやFAXで何度でも質問をすることが出来ます

安心です。

※「たのまな」という名前はあまり馴染みがない人も多いかと思いますが、ヒューマンアカデミーの通信講座全般の名前です。

ケイコとマナブ(ユーキャン):何度でも質問可能!

ケイコとマナブ(ユーキャン)には、「学びオンライン+(プラス)」というWebサービスがあります。ここから気軽にメールで、講師陣への質問が可能となっています。

TAC&Z会:質問メールは50回制限

TACとZ会は、平成25年12月27日に、資本・業務提携を行っているため、どちらも同じサポート体制になっています。サービス名は「i-support」というもので、マイページ期限内に質問回数は50回と制限がされています。

制限があるとはいえ、50回は十分な回数だと思います。

「1人でコツコツ続けなければならない」をフォロー出来ているのは?

実務教育出版:受験ジャーナルは心強い

テキストを進める上でのフォローはあまりないように感じましたが、実務教育出版には「受験ジャーナル」という情報誌があります。この情報誌は様々なデータや公務員試験の動向、予想される問題などについて書かれています。

しかし、これは本屋でも購入することが出来るので、必ずしも通信講座を受講する必要はありません。

実務教育出版の感想や評判(レビュー)。通信講座のメリットとデメリット

大原:Web通信サービスが利用出来る

自分のパソコンの環境が対応していることは確認が必要ですが、実際の講義をWebで見ることが出来ます。これは録画されたものですので、自分が通信講座を受講している間は同じものを何度でも視聴することが出来ます。

これは贅沢なサービスだと思いました。

たのまな(ヒューマンアカデミー):申し込むと付いてくる講義DVDが良い

「たのまな」では、通信講座を申し込むと講義DVDが付いてきます。DVDは1枚が約2時間で、申し込むコースによって枚数が32~71枚と変わってきます。(専門科目が必要かどうかでコース内容も変わってくるので、DVDの枚数に変動があります)

このDVDの良いところは、大原の録画されたWeb講義とは違って、通信講座用にスタジオで収録されたものだということです。テキストの構成と完全に連携しているので、テキストの有効活用が可能となっています。

ケイコとマナブ(ユーキャン):「学びオンライン+(プラス)」でどこからでも講義動画が見られる

ユーキャンにはお馴染みの「学びオンライン+(プラス)」があります。ここでは当講座の講義動画やミニテストを視聴することが出来ます。そのため、空いた時間にスマホを使って動画で勉強することも可能なのです。

他にも講師からの応援メッセージやお助けアドバイスも配信するのでモチベーションアップにつながります。

TAC&Z会:動画講義とTAC&Wセミナーの模擬試験を無料で受けることが出来る

動画講義を受けることが出来るというのは良いサービスです。

例えば、一般知識(全25回75時間)や専門科目(1回30分)です。(一般知能(判断推理・数的処理)の動画講義はないようです)

また、TAC&Wセミナーの公開模試を受けられるのはとても良いサービスだと思います。試験の雰囲気を感じられればモチベーションupにつながりますから。

「面接対策がしずらい」をフォロー出来ているのは?

実務教育出版:出来ていない

実務教育出版はすべての講義をテキストで済ませようとしています。ホームページのQ&Aを見ても、「面接対策をしたい場合は「参考書や問題集」で学習なさることをお薦めいたします」と書いてありました。

大原:出来ていない

通信講座では面接対策が見当たりません。このようなところを見ると、「やはり大原は通信講座というより予備校として通うほうに特化しているのかな」と感じました。

たのまな(ヒューマンアカデミー):近くの校舎でジョブカウンセラーが面接指導をしてくれる

面接レジュメテキストを使用したあと、近くのヒューマンアカデミーの校舎で面接の練習をすることが出来ます。そこではジョブカウンセラーが、質問の受け答えから入退室までを指導してくれます。※ちなみにこれを受けることが出来るのは1次試験を突破した人のみです。

また、面接カードの書き方もサポートしてくれます。

ケイコとマナブ(ユーキャン):面接対策DVDが付いてくる

ユーキャンの公務員講座には、面接対策DVDが付いてきます。(「警察官・消防官」と「大卒市役所」のみ)

このDVDでは、面接時に必ず必要になるマナーから、アピールのコツ・感じのよい話し方などを映像を通して学ぶことが出来ます。面接のイメージを客観的に考えることが出来るのでとても良いです。

TAC&Z会:出来ていない

特にホームページに記述がありません。

「小論文対策がしずらい」をフォロー出来ているのは?

実務教育出版・たのまな(ヒューマンアカデミー)・ケイコとマナブ(ユーキャン)・TAC&Z会:添削あり

通信講座で付いてくる小論文の用紙に文章を書いて、会社に送って添削してもらうのが一般的です。大抵3回などの制限があります。

たのまな(ヒューマンアカデミー)に関しては1次試験後に受けられるジョブカウンセラーで論文のサポートも受けられるようなことが書いてあります。

ケイコとマナブ(ユーキャン):論文の書き方ノートあり

ユーキャンの通信講座では、「論文の書き方ノート」が付いてきます。これには小論文を書く上でのポイントやコツがまとめられており、書き込み方式で自分のオリジナルの論文が書けるように工夫されています。

私は小論文の試験でかなり苦戦したので、こうしたものを利用して完全オリジナルの論文が書けるように鍛えておきたいところです。

大原:不明

ホームページには見当たりませんでした。

総評価まとめ

総合的に評価が高いのは、

  • 【1位】たのまな(ヒューマンアカデミー)
  • 【2位】ケイコとマナブ(ユーキャン)

でした。

1位の決め手は、

  • 質問回数無制限
  • 講義DVDがあること
  • 1次試験を突破すると実際に校舎に行って面接サポートなど、対人での指導が受けられること

です。

2位の決め手は、

  • 講義動画サービスがある
  • 面接対策DVDがある
  • 論文書き方ノートがある
  • リーズナブル

です。

特に、「面接対策」が充実しているところは大きなポイントです。私が以前、公務員試験で1次試験を突破した時は、まず面接や小論文の不安が襲ってきました。こうした精神面のサポート効果も見込める「たのまな」「ケイコとマナブ(ユーキャン)」は、公務員を受験する人に優しいサービスだなと感じました。

順位通信講座公式サイト
1位たのまな(ヒューマンアカデミー)たのまなの資料請求
2位ケイコとマナブ(ユーキャン)ケイコとマナブ.net

※「ケイコとマナブ(ユーキャン)」で面接対策DVDが付いてくるのは

  • 「公務員(大卒警察官・消防官)講座」
  • 「公務員(大卒市役所)講座」

のみです。

実際に「たのまな」の無料資料請求をしてみた感想

たのまな(ヒューマンアカデミー)の無料資料請求を実際にしてみました。

ヒューマンアカデミー公務員の資料請求

家には申し込んだ日を含めて5日で届きました。

無料資料請求の中身のメインは、

  • パンフレット
  • サクセスストーリーのマンガ

の2つでした。

ヒューマンアカデミー公務員の資料請求内容

他には「申し込み方法」や「キャンペーン」のことが書いてある用紙が入っていました。もし届いたら、まず「サクセスストーリーのマンガ」から読むことをオススメします。

私の場合、いきなりパンフレットから読むと情報量の多さに読む意欲が下がってしまいました。マンガの内容は急展開が多いですが、それでも「たのまな」のイメージがすんなり入ってきました。

たのまな(ヒューマンアカデミー)の無料資料請求は

  1. ホームページへ行く
  2. 資料請求のボタンを押す
  3. やや下のほうにある「ビジネス資格」の欄の“公務員(地上・国家)”にチェック
  4. 次へ
  5. STEP2~4で必要事項を書いていく

の順番で取り寄せることが出来ました。

私は通信講座選びで少し後悔したので、これから通信講座を利用しようと思っている人は一度資料請求してみてはいかがでしょう?

順位通信講座公式サイト
1位たのまな(ヒューマンアカデミー)たのまなの資料請求
2位ケイコとマナブ(ユーキャン)ケイコとマナブ.net

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