アルバイト直前になると、なぜか気分が悪くなったり吐き気がしたり、体調が悪くなる人は意外に多いのではないでしょうか?
実は私もそうでした。
ある飲食店のキッチンのアルバイトをしていた時のことですが、もうアルバイトの日には夕方からバイトだというのに、午前の9時くらいから胃が締め付けられるようで、倦怠感を感じていました。
さて、ではどうしてアルバイト前になると体調が悪くなるのでしょうか?
考えていきたいと思います。
人見知り?
もしかしたら、性格的に「人見知り」ではないでしょうか?
アルバイト、というよりも仕事全般に当てはまることですが、いざするとなると必ず職場の人間関係が付きものです。
人と接することが好きな人であればどうってことないのかもしれません。
しかし、そこまで打ち解けていないような人と数時間一緒に過ごすのが苦手な人見知りは、「今日バイトある…」と考えただけで自然と拒否反応を起こしてしまうのです。
うつ状態のサインの1つに頭痛や吐き気がありますが、そういった症状があるということは、今のアルバイトがかなり嫌なのかもしれません。
アルバイト先で嫌なことがあった?
もしかして、過去にバイト先で嫌な思いをしたことはありませんでしたか?
例えばお客さんに罵倒されたり、大失敗をしてしまったり。
失敗は誰にでもあり得ることなので、気にし過ぎはいけないと思いますが、そうはいっても中にはショックを受けてしまう人もいます。
そのような人はアルバイトがトラウマとなってしまい、精神的な辛さから体調が悪くなることもあるかもしれません。
私の場合はこれでした。
大学1年生の頃、飲食店のキッチンのバイトで、お客さんで混み合ってくるとどんどん機嫌が悪くなる店長にいつも怒られていました。
毎回怒られるので、一種のトラウマ状態になってしまいました。
そしてこのバイトを始めて3ヶ月経ったあたりから、もうバイトがある日は毎日が憂鬱となり、何もやる気が起きなくなるほどに。
そのため、4ヶ月目で辞めることにしたのでした。
もし、アルバイト前になると吐き気や頭痛、腹痛が起きてしまう人は、アルバイトの求人サイトなどを使って心機一転し、バイトを変えてみるというのも1つの手です。
私の場合はこの飲食店のアルバイトを辞めてから1ヶ月後にプールの監視員のアルバイトをするようになり、これについては2年以上続けることが出来ました。
こうした長く続けられるバイトに出会えて、とても運が良かったです。
体調が悪くなる人は、どうか無理をし過ぎないように注意してほしいと思います。