新卒で入った会社が自分には合わず、すぐに退職してしまって第二新卒になってしまうこともあると思います。
そうなると、まず考えなければならないのが次の就職先です。
しかし、このご時世、すぐに会社を辞めてしまうような人がすんなりと職を見つけることが出来るのでしょうか?
または、第二新卒が大手企業に入社するようなことは出来るのでしょうか?
私の経験を踏まえて考えていきたいと思います。
第二新卒は需要がある
「第二新卒だから就職しにくい…」
なんてことは全くありません。
むしろ、第二新卒は需要があるのです。
私は新卒で入った公務員を3ヶ月以内に辞めてから転職しましたが、転職活動をしてからたった1ヶ月で次の就職先が決まりました。
というのも、既卒・第二新卒専用の転職サイトを利用したからです。
⇒『29歳以下|第二新卒・既卒・フリーター・ニートに特化した求人サイト』
既卒・第二新卒用の転職サイトと一般的な転職サイトの大きな違いは、大手企業の求人情報があるかないかです。
一般的な転職サイトならば、あらゆる企業の求人情報があるので、非常に幅が広いです。
しかし、既卒・第二新卒用の転職サイトは、大手企業の求人情報が限りなく少ない。
ほとんどが中小企業の求人情報です。
これはどうしてかというと、中小企業はたとえ優良なところだとしても知名度が低く、人材不足で困っているところがたくさんあるからです。
そのため、比較的楽に内定をもらうことが可能です。
第二新卒が大手企業に転職するには?
もし、自分が第二新卒だとしても大手企業に転職したいならば、「応募型の転職サイト」に力を入れるべきです。
当サイトでは、転職サイトを「応募型」と「サポート型」に分けています。
- 応募型:自分で企業を見つけてアプローチをかける一般的な転職サイト
- サポート型:専属アドバイザーが内定までお世話をしてくれる転職サイト
⇒『既卒・第二新卒、一般転職者のための転職求人サイトまとめ一覧』
既卒・第二新卒用の転職サイトはすべて「サポート型」なので、専属アドバイザーがおすすめしてくる求人情報はほぼ中小企業になると思います。
大手企業を頼んでも「大手で第二新卒を相手にしてくれるところは少ないよ」と言われるでしょう。
現に私が言われました。
ただし、アドバイザーさんが言うことは当たっています。
大手企業というのはそもそも人気があり、勝手に有能な人材が受けに来るので、わざわざ既卒・第二新卒を採る必要もないのです。
そのため、応募型の転職サイトで大手を狙うなら「相当な説得力・明確なアピール力・粘り強さ」が必要でしょう。