介護のサービスの種類を大まかに知っておく。今後の超高齢化社会のために。

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最近ニュースで、「介護報酬改定が行われた」というようなことが言われているので気になっているのですが、その前に私は介護サービスの種類を全然知っていなかったので、おおまかにまとめてみようと思います。

誰かが自宅に来てくれる系のサービス

訪問介護

これは私の祖母も利用していました。

週に何度かヘルパーさんが家に訪問してくれて、家事などを手伝ってくれるサービスです。

訪問看護

これは家に看護師が訪問してくれるというものです。

介護と違って看護は、体調の管理をしてくれるものです。

例えば、血圧・脈拍の測定やカテーテルの管理、リハビリを行ってくれます。

自分が施設に通う系のサービス

デイサービス

実際に施設に行き、食事や入浴、高齢者同士の交流などを行うことが出来ます。

自宅から出ることによって引きこもりを改善させたり、普段介護している家族のリフレッシュになったりします。

自宅と施設間の送迎などをしてくれるところも多いです。

デイケア

これも実際に施設に行くのですが、デイサービスとは目的が違います。

主に、

  • リハビリ
  • 医療に関するケア

を行います。

サービスには、理学療法士などの専門的なスキルを持ったスタッフがついてくれます。

自分が施設に短期間宿泊する系のサービス

ショートステイ

ショートステイとは、その名の通り数日~1週間ほど施設に宿泊することです。

お年寄りは外出の機会を作ってあげなければ、引きこもりがちになり、孤立心が出てきてしまいます。

また、家族もずっと介護に付きっきりになっていると、精神的に疲れてしまうことがあります。

そうしたことを防ぐために“ショートステイ”というサービスがあります。

また、ショートステイには2種類あります。

  1. 短期入所生活介護:一般のお年寄りのためのショートステイ
  2. 短期入所療養介護:常に療養が必要なお年寄りのためのショートステイ

自分が施設に長期間宿泊する系のサービス

特別養護老人ホーム

老人ホームとは、お年寄りが生活支援を受けながら生活できる施設です。

また、特別養護老人ホームというのは、要支援1.2の人は使えない施設のこと。

色々組み合わせてなるべく自立した生活を目指すサービス

「通い」「自宅への訪問」「宿泊」を組み合わせて行うサービスです。

中心となるのは「通い」で、なるべくお年寄りが自立して生活できるようにします。

この組み合わせサービスは2種類あります。

  1. 小規模多機能型居宅介護:通常の組み合わせサービス
  2. 複合型サービス:1.に訪問看護が加わったサービスで、要支援1.2は受けることが出来ません。

道具を借りられるサービス

これは、指定された事業者から特殊寝台や手すり、スロープ、車いすなど様々な道具を借りられるサービスです。

しかし、どんな道具も借りられるということではありません。

腰掛便座や簡易浴槽のような、衛生に関わりの高い一部の道具は買い取りになります。

介護サービスは、上記に挙げたもの以外にも難しい名前でたくさんの種類があります。

もっと詳しく知りたい場合は、厚生労働省の“介護事業所検索”のHP⇒“公表されている介護サービスについて”のページを見てみましょう。

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