就活が解禁すると、企業が一斉にプレエントリーの受付を開始します。
『「プレエントリー」と「エントリー」の意味の違いを知っているか?』
しかし就活が始まったばかりだと、いくつプレエントリーをしたらいいのか目安が分かりません。
そこで、公益社団法人【全国求人情報協会】の調査から、プレエントリーの平均数を見ていきたいと思います。
「2014年のデータ」のプレエントリー数
大学生全体
全国求人情報協会によると、大学生のプレエントリー数の分布は、
- 20社未満:35.7%
- 20~49社:19.4%
- 50~99社:23.1%
- 100社以上:21.8%
となっています。
とてもばらつきがあり、平均が分かりづらいです。
就活をしない人は数は減りますし、就活にかなり力を入れている人は100社を超える人もいます。
文系で国公立の大学生
- 20社未満:35.4%
- 20~49社:18.8%
- 50~99社:27.1%
- 100社以上:18.8%
です。
50社以上99社未満が多い印象です。
文系で私立の大学生
- 20社未満:28.8%
- 20~49社:17.9%
- 50~99社:25.5%
- 100社以上:27.7%
です。
100社以上もプレエントリーをする人が目立ちます。
理系で国公立の大学生
- 20社未満:46.4%
- 20~49社:26.8%
- 50~99社:14.4%
- 100社以上:12.4%
です。
プレエントリー数は少ない傾向にあります。
理系は専門的な知識・スキルを持っていることが多いため、ある程度受ける企業が絞られるのでしょう。
理系で私立の大学生
- 20社未満:49.0%
- 20~49社:20.7%
- 50~99社:17.9%
- 100社以上:12.4%
です。
理系国公立と同様、プレエントリー数は比較的少ない傾向にあります。
ちなみに私は80社
私は理系の私立大学でした。
民間企業を選ぶ際は、自分の専攻科目などを考慮しておのずと“建設業”が中心となりました。
プレエントリーは就活解禁からの1ヶ月間で80社行いました。
ただし実際に選考(説明会は含まない)に進んだのは全部で10社くらいだったので、プレエントリーが多いからといって就職活動が忙しくなるということではありません。
まだ企業研究などをしておらず、よく分からない状態であれば、とりあえず気になった企業にプレエントリーしてみてはいかがでしょう?
ちなみに、就活サイトはキャリタス就活が使いやすくておすすめです。
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