私の知り合いで現在就活をしている人がいるのですが、こんなことを言っていました。
「まだESの提出日は先なのに、この前電話で「早くESを提出してください」と催促が来たんだよね」
そしてたまたまそこの会社に勤めている友人がこんなことを言いました。
「あ、それさぁ、すでにコンタクト取れてる就活生のESを早めに添削してくれるんだって」
これは就活生にとって興味深い会話だと思います。
ということで、ここでは会社側の就活に対する対応について書いていきたいと思います。
採用期間がずれたことで企業も探り探り
2016年卒業の就活生の就活は、開始が3ヶ月ずれました。
すると、企業も採用活動が遅れてしまうので質の高い人材をどう確保するかが課題となります。
で、私が聞いた会話はたまたま企業側の人材確保対策の1つでした。
意欲的な人材を獲得するためにESを添削する企業
就活をしている私の知り合いは、事前に社員と面談をする機会があり、それに参加していました。
そして、その後でESの提出をかなり早く催促されていました。
これはどういうことかというと、少しでも意欲的な人材と関係を密にし、
- 良い人材か見極める
- 良い人材なら本格的にESをフォローする
といった対策をしようとしているのでしょう。
そうすると、後からこの企業を受けに来る就活生とは差が生まれることになります。
行動が遅い人は要注意ですね。
選考以外で差が生まれる就活
受ける企業側でESを添削してもらえるなんてかなり嬉しいサポートですよね。
選考以外で有利になる人が出てくるのです。
こうした例を聞くと、他の企業でもこれに似たことが行われていると推測出来ます。
何だか不公平な気もしますが、企業側も必死なんですね。
志望順位の高い企業についてはアンテナを張り続けるべき
もし、「どうしてもこの企業に行きたい!」という企業があれば、開催されるイベント等に鋭くアンテナを張り、積極的に参加していくことが有効に感じます。
特に今年は。
もしかしたらフォローをしてもらえる可能性もあります。
内定を手に入れるためには、最後まで諦めないことが大切。
これは私の他の知り合いの姿を見て感じたことです。
その人の年度は就活が12月開始だったのですが、内定がもらえる5月まで1つも内定がもらえずにかなり落ち込んでいました。
泣いている時もありました。
しかし、貪欲に続けたことで結果的に業界大手で誰もが知る旅行会社に入社することに。
未来は自分の手で掴み取るしかないのです。