就活の履歴書にはほぼ必ず「趣味・特技」の欄があります。
この欄は自由に書けるため、逆に「何をかけばいいのだろう?」と悩んでしまうと思います。
そこで、ここでは私が実際に書いていたことや心掛けていた点について記していきます。
私の趣味・特技
私が履歴書に書いていたことは、
趣味:
映画鑑賞(SF映画が好き)
ドライブ(友人と日光や鎌倉へ行った)
特技:
テニス(高校から始めた)
水泳(6年間習っていた)
です。
趣味:映画鑑賞→無難
趣味が映画鑑賞というのは無難です。
一応()で好きなジャンルは書いていましたが、就活・転職を通して一度も「SF映画の中でもどんなものが好きなの?」と聞かれたことはありませんでした。
この経験から、映画鑑賞は特に相手の印象にも残らない趣味だということが分かりました。
無難過ぎることを書いてもあまり意味がないのかもしれません。
趣味:ドライブ→「じゃあ運転は問題ないね?」
本当のところドライブは趣味ではなかったのですが、たまたま大学生の頃は友人・知人とよくドライブに行っていたこともあり、趣味欄に書いていました。
()には日光・鎌倉のような比較的有名な場所を書いていましたし、もし話を振られれば他にも秩父・千葉・宇都宮・山梨・群馬など、色々と言えたので鉄壁でした。
ただ、趣味のドライブは、面接官からすると「この人は運転については問題ない人だな」という印象になるだけのようです。
色々な面接でよく「日頃から運転しているみたいだから運転は問題なく出来るんだね?」と聞かれました。
やはり資格欄に「普通自動車免許」と書いてあっても、中にはペーパードライバーもいるので、その確認といったところですね。
もし自分が受ける職種が営業など運転を必要としているならば、趣味欄にドライブと書いておけば印象はよくなります。
特技:スポーツ→無難
特技の部分にスポーツを書くのは無難です。
たまに面接官が同じスポーツをしていれば、話が合う程度です。
何か聞かれたとしても「休日は友人とテニスしたりします」くらいしか言いませんでした。
趣味・特技を書く時に心掛ける点
突っ込まれた時に具体例を話せる趣味・特技を!
どんな趣味・特技でも、面接官から突っ込まれた時に相手が納得できるような内容のことが話せればいいと思います。
面接官ウケを狙って嘘を書くと、自分を苦しめることになったり、聞かれた時に信頼性に欠ける印象を与えてしまうかもしれません。
カラオケはウケがいいと思う
会社によっては定期的に社員旅行が行われます。
すると、よくあるのがバス移動時のカラオケ、宴会後のカラオケです。
大抵、入社1年目の若い社員は確実に歌うことになります。
そのため、カラオケが趣味というのは「じゃあ社員旅行で歌えるな」と思われることでしょう。
ゲームはちょっと…
ゲーム会社であればいいと思うのですが、その他の会社の場合、趣味がゲームというのはあまり良くないと思います。
ゲームというと、家に引きこもって1人でしている印象がありますし、陰気です。
たとえ本当のことだったとしても、マイナスなイメージを持たれると思います。
就活はどうしても、人間関係・コミュニケーション・積極性が好印象に持たれやすいです。
そういったことを少し意識しながら考えてみましょう。