初めて就いた会社で定年まで勤める人もいれば、会社に納得がいかなくて転職する人もいます。
そして、転職する人の中には自分が何をしたいのか見当もつかない人がいます。
「今(前)の会社は嫌。でも、じゃあ本当は何がしたかったのか…?」
「どんなタイプの仕事が自分に向いているのだろうか…?」
このような状態になってしまうと何も行動することが出来なくなり、立ち止まってしまいます。
そこで、ここではどうしたら先に進めるようになるのかを考えていきたいと思います。
何がしたいか分からない場合
今自分が何をしたいか分からない場合は、考える範囲を仕事からプライベートにまで広げてみましょう。
「自分は何をして生きていきたいのか?」
「どんな人生を歩みたいのか?」
働かなくても生きていける人生ですか?
最低限稼げて平穏な生活ですか?
大金持ちになりたいのですか?
人に必要とされ、感謝される人生ですか?
極端に書きましたが、このように極端に考えてみれば何か出てくると思います。
仕事でしたいことがないのならば、プライベート主体でしたいことを見つけ、それに向けて進んでいけばいいと思います。
世の中には色々な手段で生活している人がいます。
本屋やインターネットを利用して、自分が目指す生き方をしている人を見つけ、モデルにしてみてください。
きっと可能性が広がります。
何が向いているか分からない場合
「何が自分に向いているのだろうか…?」
こんなことは自分の頭の中で考えても分からないことはもう分かっているのではないでしょうか?
例えばスポーツで、
私は卓球を3年やりましたが上達せず、好きになれませんでした。向いていませんでした。
逆にテニスは4年やって上達し、好きになりました。向いていました。
ある程度“続ける”ということをしなければ自分がそれに向いているか向いていないかに気付くことは出来ません。
ただ、仕事に関しては自分の判断だけで“向いているか?”を決めきれない部分があります。
なぜなら、仕事というのは誰かのためになって初めて成果が出るものです。
仕事が自分に向いているかどうかは、仕事の恩恵を受けた人が「ありがとう」という気持ちを抱いてくれたか?、役に立つことは出来たか?にかかっているのではないでしょうか?
だから自分を信じて進むしかありません。
不完全な世界の中で、“絶対”なんてことはあり得ない。
大変でも、その中でもがいてやりましょう。