本屋のアルバイトは人気の部類に入ると思います。
その理由は、
- 飲食店のように忙しくなくのんびりしてそう
- なんとなく雰囲気が良さそう
など、色々あるでしょう。
では実際に本屋のアルバイトを受ける際、どんな志望動機を考えますか?
ここでは、実際に本屋のバイトに受かった兄妹の体験話を交えて考えていきたいと思います。
志望動機を「本が好きなので」にした場合
兄妹が最初に受けた本屋の志望動機は、
「日頃から本や漫画が好きなので、本屋で働きたいと思いました」
でした。
よくありそうな志望動機ですが、「本が嫌い」よりも「本が好き」と伝えたほうが好印象な気もしますし、特に悪くはないと思いました。
しかし、結果は不合格。
面接では面接官(店長)が「本って例えばどんなもの読むの?」と質問してきたそうです。
兄妹:「○○の作家さんの本や漫画を読みます」
面接官(店長):「うちの本屋はそういうの置いてないけど大丈夫?」
兄妹:「大丈夫です」
そう。
この本屋は旅行雑誌系や美術系などの本がメインで、普通の本(小説や漫画)は置いてなかったのです。
受ける前からそのことは分かっていましたが、そういうタイプの本屋に「小説や漫画が好き」というのは逆効果だったのかもしれません。
志望動機を「接客を覚えたいので」にした場合
次に受けた本屋は普通の本屋です。
最初に受けたような特殊な本屋ではありません。
ここの面接を受けた時の志望動機は「接客業をしてみたいと思ったので」という一般的なもの。
本屋とは関係ありません。
結果は合格。
見事、兄妹は本屋のアルバイトに受かりました。
本人曰く「志望動機は関係ない」
本屋でのアルバイトを始めた兄妹に、「本屋のアルバイトの志望動機を考える時ってどうやって考えた?」と聞いてみました。
すると即答で「特に志望動機は合格に関係ないから一生懸命考えなくていい」と言っていました。
“受かる時は受かるし、落ちる時は落ちる”
それは志望動機の内容にほとんど左右されないということを意味しています。
では面接をする時にどんなことに気を使っていたのか?
兄妹に聞いてみるとそれは、
- 自信を持って答えること
- 笑顔を交えること
- “しっかりした人”風に見せること
だそうです。
もし本屋のバイトの志望動機で悩んでいるのなら、シンプルに考えることをおすすめします。