私が転職先に考えたのは公務員でした。
しかし、転職を志してからその公務員試験まではたったの1ヶ月しかありませんでした。
ですが、結果的に1次試験は突破することが出来ました。
そこで、ここでは私が1ヶ月の間にどんな勉強方法をしていたかを書いていきたいと思います。
時間がない分、苦手分野は容赦なく捨てる
公務員の筆記試験は当然のことながら、最低ラインをクリアすれば突破することが出来ます。
1ヶ月しか時間が無い場合は、「高得点を取る」というよりも、「合格できる分の得点を確保する」の意識のほうが良いです。
そのため、苦手分野は容赦なく捨てる意識で進めていきます。
なぜなら、苦手分野は短期間勉強したところで伸びるとは限らないからです。
逆に、すでに得意な分野があればそれを重点的に勉強していきましょう。
その方がスムーズに勉強に取り掛かることが出来、得意な分野で早く問題を解くことが出来るようになればその分得点を伸ばすことが出来ます。
公務員の筆記試験はスピード勝負なところもあります。
正確性とスピードを残りの時間で上げていきましょう。
得点を伸ばしたい分野の参考書を1冊用意する
公務員試験の分野は大きく分けて2つあります。
- 一般知識
- 一般知能
です。
私の場合は一般知能(判断推理・数的処理)の方が得意だったので、この2つを重点的に勉強することに決めました。
この時に使った主な参考書は、「畑中敦子の判断推理 ザ・ベスト」と「畑中敦子の数的推理 ザ・ベスト」の2つです。
この2つはレベルが高いですが、解説がとても丁寧なので、分からない問題でも理解をすることが可能です。
得点を伸ばしたい科目に付き1冊参考書を用意しましょう。
30で割って1日あたりにすべき勉強量を決める
参考書はなかなかのボリュームですが、出来るだけ30日以内にこなせるように配分していきます。
私が使った参考書はページ数が360~380あったので、単純に30日で割って1日あたりそれぞれ12ページくらい進めればいい計算。
1日の勉強量が決まったら、後はひたすら勉強していくのみです。
1日ずつ記録を取る
計画を立てたとしても、計画通りに出来るとは限りません。
時にはだらけてしまう日もありますし、よく勉強出来る日もあるでしょう。
そのため、1日1日の作業量をしっかり記録していきます。
そして、もし遅れているようであれば勉強スピードを上げましょう。
試験までの期間が1年だろうが1ヶ月だろうがするべきことは単純です。
淡々と勉強をしていくことです。
いかに自分で作ったルールを継続させることが出来るかが大切なのです。
自分との勝負。
頑張りましょう。