私は大学3年生の夏休みでインターンシップに参加しませんでしたが、就活時には無事内定を獲得することは出来ました。
では、どうしてインターンシップに参加しなかったのか、私の考えを書いていきます。
私がインターンシップに行かなかった理由
インターンの存在を知らなかったから
私は「インターンに行かなかった」というより、「知らなかった」と言ったほうが正しいです。
私はインターンシップというものがあるなんて知らなかったのです。
というのも、夏休みにはサークルの活動や合宿があり、就活について考える余裕はありませんでした。
では、インターンを知っていたら行っていたかと考えると…
インターンを知っていても行かなかった
私が改めて振り返ってみても、インターンに行こうとは思いません。
なぜなら、就活をすること自体面倒に感じるからです。
将来のことを軽視していました。
これから働く会社のことなど考えたくありませんでした。
だから、もしインターンの存在を夏休み中に知っていたとしても、行かなかったでしょう。
インターンに行かなくても内定はもらえる
インターンに行かなくても、しっかり就活をしていれば内定を獲得することは出来ました。
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ただ、すでに行きたい企業が決まっていて、そこで開かれるインターンシップに参加出来たのなら有利に就活を進めることが出来るかもしれません。
こう思うのは、インターンシップに参加した友人が、
「インターンに参加した人だけ周りよりも早く説明会への参加案内が来る特典がもらえた」
と言っていたからです。
通常説明会は人数制限があり、人気のある有名企業であればあるほど応募が殺到し、説明会に参加することは難しくなります。
また、企業の中には、説明会に参加していない人は選考に進めないところもあります。
そのため、“すでに受けたい企業があり、そこでインターンが開かれる”場合は、参加をしたほうがいいと思います。
逆に今の時点で受けたい企業がなく、「なんとなく参加しとくか!」くらいの意気込みしかないのなら、インターンなどには行かず、夏休みは遊べばいいと思います。
就活のインターンがやる気のピークにならないように
私はこんな友人も知っています。
この人は同期の中で自分だけ留年してしまって、焦りからか早い段階から就活にやる気を出し始めました。
そのため、夏休みにはいくつもの企業のインターンシップに参加。
私はのちに話を聞いて知りましたが、インターンシップって意外と大変なんですね。
中には
- 友人を集めて(人数無制限)2日後にディスカッションをしろ
といった課題も出されるようです。
これは人脈が多くないと出来ませんし、普通の就活よりも難しいと感じました。
しかし…
この、インターンシップを一生懸命頑張っていた友人は、就活が始まった頃には燃え尽き、就活をサボっていました。
そして結局、零細企業に就職していました。
これでは本末転倒です。
インターンシップはとても良い経験になると思いますし、うまく利用すれば就活へのモチベーションのアップにもつながります。
しかし、嫌々参加しても、就活に悪影響を及ぼす可能性もあるので、意欲がないなら無理して参加しないほうがいいでしょう。