私は既卒で公務員試験の勉強をしていた時、数的処理の仕上げの勉強は「畑中敦子の数的推理ザベスト」に頼っていました。
そこで、この参考書を実際に使ってみた感想などについて書いていきたいと思います。
この本の概要について
360ページという厚さ
非常に分厚いです。
私はこの参考書の前に「畑中敦子の天下無敵の数的処理!」で数的処理の勉強をしていましたが、かなりボリュームが違うことを実感しました。
(関連≫私が使った「畑中敦子の天下無敵の数的処理!」の感想や評判(口コミ)
パターン別に問題がぎっしり
1つの章が4~20ページくらいです。
たまに謎キャラが出てくる
この参考書、たまに、というか頻繁に謎のキャラが出てきます。
そして何かつぶやいています。
ちょっぴり癒されます。
良いところと悪いところ
良いところ
とにかく問題に対して解法が詳しく載っています。
中には解法1、解法2と2つ用意されていることも!
自分の解きやすい方法で解き方を習得できるのは良いですね。
また、アドバイスや解き方のテクニックも豊富です。
悪いところ
特に悪いところはありません。
ただ、1つ1つの問題が難しいです。
私はそこまで数的処理に苦手意識はないほうですが、それでも解くのに時間がかかったり、解けなかったりしました。
私はいつも「問題を5つ解いたら集中力が切れて(脳が疲れて)一時中断…」というようなパターンでした。
とても根気のいる参考書です。
オススメしたい人はこんな人
私がオススメしたい人は、
- もともと数学が得意な人
- 一通り数的処理を勉強し終わっている人
- 数的処理を得点源にしたい人
です。
「数的推理ザベスト」は問題量が多く、応用問題も豊富なので非常に充実した本です。
逆に、数的処理に苦手意識を持っている人や、まだ数的処理の勉強をしたことのない人は、まず「畑中敦子の天下無敵の数的処理!」という参考書から勉強を始めたほうがいいです。
「畑中敦子の天下無敵の数的処理!」は“高卒程度”なので、問題のレベルが低いと思われがちですが、全然そんなことはないです。
むしろ、素早く数的処理の全体像を把握するためにはうってつけの本です。
「畑中敦子の天下無敵の数的処理!」でも「数的推理ザベスト」と共通の解き方テクニックが載っています。
自分の今のレベルに見合った参考書を選んでスムーズに勉強を進めていきましょう。