悲惨…。なぜか内定が決まらない新卒就活生の1つの特徴

本サイトにはプロモーションが含まれています

新卒の就活生からすると、1つ内定がもらえるかどうかで精神的な負担が大きく変わってきます。しかし、いくつ企業を受けても全く内定に近づけない、または、選考もいいところまで進んだのに最後には落とされる、といった人が一定数存在します。

こうした人たちは、焦りや不安などの精神的な苦痛に耐えながら、幾度となく選考にチャレンジしています。しかし、選考に落とされたところで面接官から原因を教えてもらえるわけではありません。いったいどうしてどこからも内定がもらえないのでしょうか?

そこで、ここからは、私が就活をしていた時になかなか内定がもらえていなかった友人の特徴を書いていき、そこから内定が決まらない人の特徴を考察していきたいと思います。

私の周りにいた内定が決まらない友人たち

1年留年して卒業ギリギリに零細企業から内定が決まった友人A君

A君は大学生の頃、アルバイトばかりをしている人で、授業の出席も最低限出ればいいという考えの人でした。また、勉強が大の嫌いで、テストにはいつも苦戦していました。そして、ある日必修の授業で単位を取ることが出来ず、留年が決まってしまいました。

しかし、留年をしてしまったことに責任を持ったA君は、まだ就活が始まっていないのに夏のインターンシップに積極的に参加し、1年の遅れを取り戻そうと頑張っていました。私はその姿を見て、きっとこれから始まる就活ではしっかり内定を獲得するだろうと思っていました。

しかし…

いざ就活が始まると、最初はやる気をもって取り組んでいましたが、就活解禁から1ヶ月もすると途端にやる気を無くしてしまいました。話を聞くと、夏のインターンシップで燃え尽きてしまったようです。それからというもの、4月を過ぎても就活をやることはなく、ずるずるとサボってしまったのです。

結局、周りの新卒就活生からかなり遅れをとって就活を再開。内定が決まったのは、地方密着型の零細企業でした。後から話を聞くと、なかなか給料が上がらない会社らしく、今30代の人もほとんどが転職していくようです。

周りより遅れて就活を始めるも結局内定が決まらずに卒業したB君

B君はかなりの面倒くさがりでした。何をするにも人任せにするような性格で、学生時代はアルバイトもせず親の仕送りのみで1人暮らしをしていました。見た目は猫背でナヨナヨしているイメージです。

いざ就活が始まっても全くやるそぶりを見せず、周りが内定を決めている4~7月でも就活を始めません。この時、就活をやらないのか?と聞くと「面倒なんだよね」とお気楽気分でした。

その後ちょこちょこ就活をやったりしたみたいですが、少し始めたくらいでは内定が決まらないのが就活です。B君は結局、内定が1つも決まらないまま大学を卒業し、地元に帰っていきました。

真面目に就活したのに夏の終わりにやっと内定を獲得したCさん

Cさんは真面目で友人関係も良好。就活も順調に進んでいくかに思われました。しかし、自分で自分のことを「人見知り」と言い、自信家ではない様子でした。これについては、もともと日本人は謙虚なので問題はないかと思いますが。

ただ、人当りがサバサバしていることと、声のトーンが低く自分の感情を声に乗せるのがうまくないことから、相手の気持ちに伝わる言葉が言いにくいかも、という印象はありました。

なかなか内定が決まらずに苦戦していましたが、最終的には夏の終わりに無事内定を獲得し、就職することが出来ました。

内定が決まらない人に共通する特徴

私がこうした、なかなか内定が決まらない友人たちを見てきて思ったことは、面接官に与える印象・イメージが重要だということです。

A君は声がこもってしまうことが多く、語尾を伸ばすクセがあるのでハキハキとした印象を受けません。B君に関しては普段から姿勢が悪く、全く背をピンと伸ばすことをしないので面接でもそれが出ていたのだと感じます。Cさんに関しては特に問題はないと思うのですが、女性の中では声のトーンが低いほうなので、少し暗い印象を与えていたのかもしれません。

とにかく私が思うのは、自己PRの内容よりも、志望動機の内容よりも、一番に面接官に与える印象・イメージが結果を左右ということです。例えば、心理学用語に「メラビアンの法則」というものがあります。

【メラビアンの法則】

初対面の人物を認識する割合は、

  • 「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55%
  • 「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%
  • 「言葉そのものの意味/話の内容等」の言語情報が7%

と言われている。

メラビアンの法則とは|コトバンク

こうしたことから、どうしても内定が決まらない人には、相手に与える印象にマイナス要因があるのではないかと考えられます。

事実、私が第二新卒となって求人サイト「いい就職.com」を使った時も、専属コンサルタントさんから「内容はよくまとまっていて発信力はあるけど、声が単調過ぎるからもっと抑揚をつけたほうが良い」と指摘されたことがあります。それからというもの、何度も「抑揚に気をつけて」とアドバイスを受けました。

こうした経験からも、やはり話す内容よりも人柄、その人が持つイメージが重要なのだと思います。

まとめ

今まで生きてきた中で、

  • 「姿勢が悪いよ」
  • 「え?」(声が低くて聞きづらい)
  • 「ホントに思ってる?」(声に感情が乗らずに本気で思っていないように聞こえる)

と言われたことはないでしょうか?

これらは相手にマイナスイメージを与えるもので、自分の真意が相手に伝わらない原因になります。人はそう簡単に変わることはできませんが、その中で気を付けられるところは最大限気を付けて、本番の面接に取り組んでいくべきだと思います。

もしそれでも内定が決まらない人は、リクナビ・マイナビを使うのは一旦止めて、「マイナビ新卒紹介」や「いい就職.com」などの専属コンサルタントさんがサポートしてくれる就活サイトを利用するといいと思います。私は第二新卒の時に利用しましたが、大学生・大学院生・大学中退者などの新卒者にも対応しているので助けになると思います。

⇒『10月,11月,12月に内定が決まらない新卒就活生の原因と対策

⇒『子供を正社員へ!内定が決まらず就活がうまくいかない時の対処法

⇒『秋なのに内定ない新卒の就活生は起死回生を試みろ!

Sponsored Link

フォローする