私が既卒(第二新卒)として、公務員に挑もうと思った時に本屋で出会ったのが、
「受かる勉強法落ちる勉強法」
です。
この本はマジでオススメしたいです。
ここでは、「受かる勉強法落ちる勉強法」はいったいどんな内容の本なのか、どんな人に読んでもらいたいかについて書いていきます。
出会う前はこの本を見下していた
私が既卒(第二新卒)になってしばらくしてから、公務員試験の勉強法を模索し始めました。
でも、
「インターネットで色々参考書を調べてみても、どれがいいのか分からない」
「本屋に行っても、同じような本がたくさんあって、どれが分かりやすくて自分に合ってるのだろう?」
と、悩んでいたんですよね。
ネット上では「受かる勉強法落ちる勉強法」の本をオススメしている人、「良くない!」と言っている人がいて、私もこの本の名前は知っていたものの、「名前からしてかなり胡散臭いし、大したことないだろうな!」と勝手に思い込んでいました。
ある日、オリオン書房で公務員向け参考書を探していたところ、「受かる勉強法落ちる勉強法」を偶然見つけました。
「あ、こんなところにあったんだ」と思って開いてみると、どんどん引き込まれていきました。
そして「これは家でじっくり読みたい!」と思い、すぐに買って、その日のうちに読み終えました。
通信講座のテキストのみで公務員試験の勉強をしていた私にとって、公務員試験の勉強法について何でも教えてくれるこの本は、先生のような存在でした。
この本の良いところ・悪いところ
良いところ
- 出版社問わず、良い参考書と悪い参考書を紹介してくれている(それぞれの科目について)
- 試験までの残り時間(1年or6ヶ月or3ヶ月)ごとに、どう勉強のスケジュールを立てれば良いかを教えてくれている
- 1日の使い方を指南してくれている
- 過去問の使い方を教えてくれている(“過去問は勉強後に使うのではなく最初から使え”、など)
- 予備校、通信講座、独学それぞれについてメリット・デメリットを考察している
- 合格までの最速の勉強法を考えてくれている
悪いところ
- この本は“予備校と通信講座はダメ”というスタイルをとっているため、すでに予備校に行っている人は良くない印象を受けるかも
- すでに自分の勉強スタイルが確立されている頭の良い人はこの本の言っていることを真に受けず「こんな勉強法じゃダメだ」みたいに思うかも
※私は基本的にこの本に悪いところはないと思っています。
こんな人にオススメしたい
この本は、今現在独学で勉強しているけど勉強法が定まっていない人、不安を抱えている人にオススメしたいです。
どうして私がオススメしているかというと、この本に出会えて私自身の中の迷いがすべて消え去ったからです。
この本に出会う前の私は、
- 勉強法が分からない…(今の自分の勉強法が良いのか疑問に思っている)
- 何をどうしたらいいのか全然見当もつかない…
- 予備校は高いから行く気ないけど、周りに公務員試験のことについて教えてくれる人がいない…
という状態でした。
これらの悩みをすべて解決してくれたのがこの本でした。
「受かる勉強法落ちる勉強法」は、
- 過去問は最初から使って勉強すべし!(“参考書の勉強⇒過去問を解く”はダメ!)
- 捨て科目の決め方
- 過去問は自力では解かない!
- 忘れることを恐れるな!(縦の反復と横の反復を繰り返す)
など、自分では思いつかなかったような勉強法がたくさん書いてありました。
私の勉強法は、
- 参考書を読む
- 過去問を解く
- 全然解けない
の繰り返しだったので、この本に出会えて自信を取り戻せました。
もし、勉強法のことで悩んでいる人がいたら、一度「受かる勉強法落ちる勉強法」を読んでほしいと思います。