転職というのは先の未来が明確に決まっている訳ではないため、不安に思う人は多いかと思います。
「今の会社は辞めたいけど、次の会社が決まってない」
「辞めたはいいけど、新たな会社が見つかるか不安」
「転職ってどんな流れで進んでいけばいいのだろう?」
など、悩みは色々。
そこで、ここでは転職をする時の内定までの流れを書いていきたいと思います。
今の会社を退社
退社の旨を上司に相談
まずは直属の上司に退社したいことを伝えましょう。
そうすると大抵、面談が始まります。
そこでは、
- どうして退社しようと思っているのか?
- 今後はどうするのか?
などの質問を受けると思うので、答えていきましょう。
よほど会社から嫌われている訳でなければ、上司は退社を止めようとしてきます。
なぜなら社員は会社にとって財産・仲間・戦力だからです。
本当に会社を辞めたいと思っているのなら、しっかりと自分の強い意志を示す必要があります。
今抱えている仕事の引き継ぎ等
退社する方向に話をもっていけたなら、次は今抱えている仕事を他の社員に引き継いでいきます。
または今抱えている仕事がひと段落行くまで退社出来ない場合もあるでしょう。
その辺りは上司との相談で決まると思われます。
退社手続き
正式に「退職願い」を提出し、その他会社に返さなければならない備品などを返却します。
自分が使っていた机の中もキレイにし、すべての書類や備品を片付けていきます。
それで終わりです。
後日、家に源泉徴収の書類などが届くと思うので、しっかり保管しておきましょう。
今度の確定申告で必要になります。
転職活動
転職サイトに登録
あらかじめ退職前に、転職サイトに登録しておいても良いでしょう。
“職に就いていたら登録出来ない”という訳ではありません。
登録する際は、なるべく知名度が高く、多くの求人情報が掲載されている転職サイトを選ぶのが良いです。
たくさん登録してもすべて使うのは大変なので、2~3個で十分だと思います。
転職サイトには、
- 応募型
- サポート型
があります。
自分に他社でも通用しそうなスキルが備わっているのなら、応募型で積極的に大手を狙っていくのもいいですし、あまり自信がないのならサポート型で専属アドバイザーの助けを受けながら転職活動をすることをオススメします。
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選考、面接
転職サイトを通じて企業を見つけ、相手企業が「この人と会ってみたい」と思ってくれれば選考・面接が始まります。
用意した履歴書を手に、自分をアピールしましょう。
内定
企業の選考が進み、見事相性が合えば内定獲得です。
新たな1歩を踏み出していきましょう。
一番大変なのは受けたい企業を見つけ、選考にこぎつけることでしょう。
まずは企業の人事と合う機会を設けなければ何も始まりません。
この部分の積極性が重要なのです。