日本の世の中では、「転職=悪」のような風潮があります。
しかし私はこの考えに納得いきません。
ここではそんな私の叫びを書いていきたいと思います。
「転職なんて止めておいたほうがいいよ」←根拠なし
転職をしようと思った時に、必ず周りに「止めておいたほうがいいよ」と止めてくる人がいます。
なぜこんなことを言ってくるのでしょうか?
それは大抵、「転職がうまく行くかどうか分からないから」です。
今の会社を辞めて転職活動を始めたところで将来どうなるか分からないから、「転職は止めておけば?」と言ってくるのです。
しかし私は思います。
今の会社に居続けたところで将来どうなるか分かりません。
1年で倒産する企業は1~2万件だという事実を知っているでしょうか?
さらに2014年に発表された企業の平均寿命は23.5年。
「転職なんて絶対にしない!」と考えている人もそれなりにリスクがあると思います。
転職をしたければすればいいのです。
「みんな嫌でも働いているんだよ。みんな一緒」←体を壊すくらいなら転職すべき
世の中の大多数の人間が高校・大学を卒業後、内定をもらった会社に勤めます。
そしていろいろと嫌なことやストレスがあっても、我慢をして自分の生活のために仕事を続けます。
しかし、人によっては我慢できることと我慢できいないことが違います。
仕事でどうしても我慢できない辛いことがあったとしても、し続けなければいけないのでしょうか?
私は、「やめればいい」と思います。
やめた後のことなど知りませんが、体を壊すよりマシだと思っています。
転職したことがない人は「転職は悪い」なんて言えない
「転職なんて止めておきなさい」と言う人は、過去に転職活動をした経験はありますか?
経験があって、それを踏まえて発言をしているならこちらとしても納得出来ます。
しかし、転職したことのない人が「転職は悪いことだ」と言えるでしょうか?
言えません。
なぜなら、転職をしたことのない人は、転職を考える人の心境を想像できないから。
転職を考えるということは、それだけ本人にとって大きな理由があるはずです。
それを知らずして、転職を語ることなど出来ないのです。
「転職をする=忍耐力がない」←なんて短絡的な考えなのか
仕事など実際に企業に勤めて、ある程度働かなければ分からないものです。
そのため、入社した後に「あ、この会社ちょっと違うな。合わないかも」と感じることは大いにあります。
もちろん就職活動をする時は企業研究をして、出来るだけミスマッチのないように努めるべきです。
しかし、それには限界があることも確か。
なぜなら企業は悪い情報を開示しない傾向にあるからです。
企業側としては少しでも多くの人間に選考に進んでもらって、優秀な人材を集めようとするので、良い情報がばかりが目立ちます。
必然的に転職する人が出てくる環境なのです。
それなのに、「転職をするなんて忍耐力がないな」と、その人の話も聞かずに一方的に決めつける人は、全く短絡的な単細胞人間だと言えます。
転職をして周りを見返すべし
多くの人が転職に偏見を持っていますが、転職を迷っている人がいたら私は「転職は悪いことではない!」と言いたいです。
転職をして、成功して、周りを見返せば良いと思います。
みんなが思わずうらやむ生活を自分の手で掴み取りましょう!
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