多くの新卒就活生は、冬~春から就職活動を始めます。
なぜならプレエントリーがその辺りの時期に解禁するからです。
しかし、中には「まだ就活しなくてもいいや」とのんびり過ごし、夏から就活を始める人がいます。
このような人たちは手遅れなのでしょうか?
まずは何から始めれば良いのでしょうか?
考えていきたいと思います。
夏から就活をスタートさせることが遅い理由
夏から就活を始めるというのは、遅いと思っています。
なぜなら、夏から就活を始めるとすでに志望順位の高い企業の採用活動が終わっている可能性があるからです。
多くの人と同じように冬~春から就活を始めていれば、その分たくさんの企業と出会えたかもしれませんが、夏からだとそれが出来ません。
言うなれば、“採用枠が埋まらなかった余りものの企業”くらいしか残っていないのです。
そのため、夏から本格的に就活を始める人は大手だけでなく中小企業も十分視野に入れていきましょう。
まずは何から始めれば良いのか?
最初にすべきことは、
- リクナビ
- マイナビ
などの就活サイトへの登録です。
そして、まだ募集をしている興味ある企業をかたっぱしからプレエントリーしていきましょう。
『「プレエントリー」と「エントリー」の意味の違いを知っているか?』
早めにプレエントリーをしておくことで、なるべく多くの説明会に参加出来たり、選考に進めることがあります。
就活を遅く始めた分、場数を踏んで就活に慣れていきましょう。
面接が勝負となる
就活の勝負となる選考は面接です。
そして、面接を攻略するためには質問されたことに対して軸(一貫性)を持って答えていくことが必要です。
でないと面接官から「この人は何でさっきから言っていることがコロコロ変わるの?」と怪しく思われ、説得力に欠けます。
ではどうしたら面接に的確に答えることが出来るのか?
その鍵は、“自己分析”にあります。
シンプルに考えれば面接は面接官に気に入ってもらうための時間です。
そして、気に入ってもらうためにはある程度積極的なアピールが重要ですし、自分のことを良く知っておかなければなりません。
“自分を知る作業=自己分析”
なのです。
⇒我流!就活に必要な自己分析のやり方・おすすめの方法!自分史の作り方の鍵はポジティブ思考!
いくら就活を始めるのが遅かったとしても、諦める必要はありません。
私の知人は、大学卒業間近の2月に内定をもらえていました。
これは最後まで諦めなかった結果です。
「夏から就活を始めよう!」と考えている人は、内定を獲得するまで絶対に諦めないようにしましょう。