12月のスケジュール⇒『12月の就活スケジュールはスカスカだった』
「いざ!就職活動だ!」
最初からこんなに意気込んで就職活動を始められるでしょうか?正直なところ私は出来ませんでした。「就活の実感ないし…。何をどんな感じですればいいの…?この先どうやって進んでいくのか予想もつかん…」と、こんな感じでした。
そこで、このページでは、過去の就活手帳を見返しながら、1月のスケジュールがどのようなものだったかを超具体的に書いていきたいと思います。企業の名前は伏せますが、すべて手帳に書いてあったことなので、リアルな就活事情を垣間見ることが出来ると思います。
1月の就活スケジュール
1月11日 新宿の某ビルで合同会社説明会
時間:14:00~19:00
新宿西口を出てしばらく歩いたビル内で行われていた合同説明会に参加しました。しかし、どんなことをしたか全く記憶にありません。きっと収穫はなかったのでしょう。
1月13日 某電力会社(ベンチャー)の一次選考
時間:10:00~12:00
ここは、『体験談|1月の就活の選考が全敗した原因と失敗して分かった対策』のページでも書きましたが、私が1次選考に落ちた企業です。グループワークでは全く積極性が出せず、完成度の低い履歴書とエントリーシートは評価されず、2次選考には進めませんでした。
1月16日 某建設会社の会社説明会
時間:14:00~17:00
ここの企業の会社説明会では、パンフレットの他に、次の選考に進むためのエントリーシートをもらいました。まさか説明会でエントリーシートをもらうとは思っていなかったので、驚きました。もしこの会社説明会に参加していなかったら1次選考には進めなかったということですから、会社説明会が重要なのだと気付きました。
1月18日 某有名通信会社・技術職のセミナー
時間:14:00~16:30
この企業のセミナーでは、私はひたすらノートにメモしていました。説明会と違って、こういったセミナーは人事の人が直接選考のポイントについて教えてくれたりするので助かります。もし志望する企業があるのなら、その人事がどういった基準で人を選んでいるのかを注意しながらセミナーや説明会に参加しましょう。
1月19日 某建設設備会社セミナー&某建設会社の会社説明会
この日は2つの企業へ行きました。
時間:10:00~12:00 某建設設備会社のセミナー
1つ目の企業の人事はとても熱い人だったのを覚えています。とても厳しそうだったので、苦手意識を持ちました。
時間:18:00~19:30 某建設会社の会社説明会
2つ目の企業の説明会に参加した時は、人事の人は優しいオーラを放っており、親近感が湧きました。おじさんだけどとてもフレンドリーな感じです。
1月21日 某有名家電会社・技術職のセミナー&某インフラ会社の会社説明会
時間:10:00~12:00 某有名家電会社・技術職のセミナー
ここの某有名家電会社・技術職のセミナーでは、結構いいことを聞きました。それはあなたが企業を選ぶ時に求める条件の優先順位は何?というものです。「お金」なのか「やりがい」なのか「福利厚生」なのか。これは企業を選ぶ際にとても大事だと感じたので、企業研究をする時には自分の希望する条件が実現できるか、しっかり会社概要や事業内容を確認しましょう。
『就活で自分に合った企業・会社・業界の選び方、見つけ方について。自分を中心に考えてみることも大切』
時間:14:00~15:30 某インフラ会社の会社説明会
午後からの会社説明会はただ話を聞いて終わりました。そういえば説明会の最後に人事が「何か質問のある人はいますか?」と言ったので、私は自分の評価を上げようと無難な質問したのを覚えています。ただ、今思うと意味はありませんでした。ムダなアピール…
1月26日 某資源開発会社の会社説明会
時間:16:00~17:30
海外の事業だったので話を聞いてて驚くことばかりでした。他には、会場が学校の体育館並みに広かったので、「ビッグな会社だな~」と感心していました。さらに、私は英語が大の苦手で、かつ、この企業は外国語がしゃべれる社員が多かったので「なんて場違いな会社説明会に来てしまったんだ…」とビビっていました。
1月27日 某空調清掃会社(ベンチャー)のセミナー・会社説明会
時間:13:30~17:00
ここでは社長の話が聞けたり、グループディスカッションの練習なども行いました。ただ、今思うと、なんでも気合いで乗り越えようとするようなブラック企業臭が漂っていたなと思います。なんせ選考が6つも7つもありましたから。しかも人によっては3次選考が免除されたり。社長は将来の展望を大げさに話しており、「時代の流れに伴って事業内容はいくらでも変えられる」なんて言っていましたが、実際の事業内容はエアコンの清掃のみで将来性に欠けると思いました。
1月28日 某ガス会社(地域密着型)・営業職の会社説明会&某インフラ会社のWebセミナー
時間:14:00~16:00 某ガス会社(地域密着型)・営業職の会社説明会
この某ガス会社の説明会では、人事の人が生々しい話ばかりをしていました。「営業職は大変」「かなりキツイ」「悩みながらも仕事を頑張っている社員もいる」「でもやりがいもある」などのようにです。とても正直な人だなと感じました。ただ、同時にこの企業には入りたくないとも思いました。人事の人があまりにもネガティブなことばかり言うので、そりゃ入社なんかしたくなくなりますよ。
時間:18:00~19:30 某インフラ会社のWebセミナー
夕方からのWebセミナーに関しては、自宅のパソコンで映像を見ているだけでした。正直集中力が途切れて全く内容が頭に入ってこなかったです。家だと緊張感がないのでダメですね。見終わったあとはエントリーシートみたいなものを適当につくって送信したのを覚えています。即席で作ったのでエントリーシートはかなりクオリティが低くなってしまいました。
1月30日 1月19日にセミナーに訪れていた某建設設備会社の会社説明会・1次選考
時間:14:30~18:30
この企業は1月19日にセミナーに一度出ているところで、この日に1次選考を行いました。1月から選考を始めるのは早いほうです。選考の内容は、履歴書提出と適性検査です。就活初めての適性検査は「いい人に見られたい!よい点数にしたい!」という欲が出てしまい、じっくり選択肢を選んでいたため、終えるまでにかなりの時間がかかってしまいました。おそらく結果はめちゃくちゃなことになっていたと思います。その後、2次選考に呼ばれることはありませんでしたし、適性検査は自分に正直にスピーディに答えたほうがいいと思いました。
『適性検査で嘘は見破られる!正直に答えたほうがいい7つの理由』
その他
1月中は上記のイベントに参加する以外は、自己分析と自己PRなどの文章を考えていました。一度しっかりしたPR文が出来ると、どの履歴書でも、どこの企業のエントリーシートでも使い回しが出来るので便利です。自己PRの作り方はインターネットで調べるなどして、自分のペースでじっくりと文章を練っていました。
『我流!就活の自己分析のオススメのやり方と自分史の書き方例』
1月中旬から下旬にかけて会社説明会が増加
12月から就活活動が始まり、1月には中旬から下旬にかけてだんだんと会社説明会が増加してきました。一般的に政府は就活の時期を決めており、会社説明会や選考のスタートはその決まりに沿って行われます。
しかし、実際は政府の決定に拘束力はないため、企業によっては時期を早めて会社説明会や選考を始めることもあります。なぜならどこの企業も「優秀な人材を他の企業より先に獲得したい」と思っているからです。だからわざわざする必要もないセミナーなどを開いて、少しでも早く就活生とコンタクトを取ろうとしていますよね。
そのため、就活生は早い段階から様々な企業の情報を収集し、早めに行動することが大切なのです。