この記事は【体験談】就職活動で公務員試験と民間の受験の両立は可能か?挑戦が始まった1月。からの続きです。
2月になって、民間のほうの企業に出す履歴書やエントリーシートの書き方がだんだん分かってきました。
そのため、その分公務員の試験勉強に集中できるようになりました。
しかし、2月は民間企業の説明会や選考で忙しい状況。
(2月のスケジュール⇒2月のスケジュールは就活の嵐到来か?会社説明会と選考の数が大幅増。手帳の内容公開!)
この環境の中で、どのようにして公務員試験の勉強をしていったかについて書いていきたいと思います。
何が苦手で何が得意なのか?得意を武器にする
1月の勉強法といったら、自分のやりやすそうなものから勉強するというスタイルでした。
そうして続けていくと、自分の苦手な教科と得意な教科が大まかに分かってきたんですよね。
- 私が苦手なのは、一般知識(人文科学や社会科学などの文系教科)
- 逆に得意なのは、一般知能(判断推理や数的処理などの理系教科)
です。
また、色々ネットで勉強方法を調べていると、
「公務員試験の勉強は得意な教科を伸ばして苦手教科の失点をフォローすると良い」
と書いてあるのを見つけました。
このことについては、
「たしかに!あまり時間のない中では得点源になる得意教科を伸ばしたほうがいいかも!」
と思ったので、2月は一般知能を重点的に勉強することにしました。
テキストのページ数÷28日=1日の勉強量
どの教科に集中するか決めたら、まず計画を立ててみました。
とっても単純ですが、
【判断推理・数的処理のテキストのページ数】÷【28日(2月の日数)】
をして、1日にどれだけテキストを進めれば一通り終えることが出来るかを計算しました。
そうして民間就活の合間をぬって勉強を開始したのでした。
(はっきり言って計画通りに進めることは出来ませんでした…)
家族以外には公務員を受けると言わなかった変なプライド
1月に公務員を受けると決めてから、そのことを周りの友人には言わないようにしていたんですよね。
なぜかというと、
- 1月から公務員の勉強を始めても受かる確率は低いから
- 「今から受けるのは無謀でしょ」とか言われるのが嫌だったから
- もし落ちたとしても周りに公言していなければ恥をかくことはないから
- 言わない状態でもし受かったら、周りから「いつの間に勉強を?すげー」と思われるから
です。
自分でも変なプライドだと思います。
また、「人に言わなかった」というより「言えなかった」んだと思います。
小心者なので。
試しに模擬テストを解いてみた…
公務員試験はだいたい60~70%正解すれば通ると言われています。
(私の受ける試験はだいたい50%あれば通ると言われることもあります)
そこで2月の中旬に、通信講座についていた模擬テストのようなものを、時間を測って解いてみることにしたのです。
「良い点でありますように」と願いながら…
結果は…
「46%しか点数が取れなかった…」
ショックでした。
判断推理・数的処理を中心に勉強したとはいえ、一応日本史や政治、物理なども勉強していました。
しかし、一般知識のほうはほぼ全敗。
(正解しているものはすべて勘)
全然覚えられなかったんですよね。
覚えることが多すぎて、頭に入らないんです。
ただ、分かったこともありました。
それは、判断推理と数的処理は正解率が高いことです。
自分がもともと理系だったということもありますが、これについては嬉しかったです。
そして公務員試験で戦っていくためには一般知能(判断推理・数的処理)を武器にしていく必要がありそうだと身を持って気付いたのでした。
つづく