無職の状態での転職活動は、先が見えない道を歩くようなもので、とてつもなく大きな不安と戦わなくてはなりません。
転職がスムーズにいけば良いのですが、中には全然内定が決まらず精神的に参ってしまうこともあると思います。
そして“うつ状態”となってしまうと気力がなくなり、社会から隔離された深い穴の中に落ちていくような感覚を味わうことも。
私は以前仕事で抑うつ状態となり辞めたことがあるので、うつの恐ろしさを少しは知っているつもりです。
さて今回は、うまくいかない転職はどうしたらいいのかについて、考えていきたいと思います。
努力が報われないツラさ
「転職がうまくいかない…」と嘆き、うつになるほどの人はかなり努力をしている人でしょう。
全力で転職をしていない危機感のない人はうつなどになりませんから。
しかしそうは言っても、何ヶ月も転職活動を続けて、いくつも落とされ続けていると本当に心が病んでいくと思います。
いくら立ち向かっても否定され続けることってツラいですよね。
逃げ出したい?
逃げ出したいですか?
私なら逃げ出したいと考えると思います。
しかし、どこに…?
逃げる場所などありません。
- 転職活動を続けるか
- 転職に役立ちそうな資格を取るか
- 起業するか
現実的に考えると、今後生きていくためには結局「仕事」に行き着くのです。
これ以上は悪くはならない!出来ることからやってみる
いくら頑張っても転職がうまくいかない残酷さ。
こんなに辛いことはそうないでしょう。
しかし、落ちるところまで落ちているので、これ以上悪くなることもありません。
何か出来ることから考えてみましょう。
例えば、
- 世の中には他にどんな生き方をしている人がいるのかを調べてみる
- 本屋や図書館で自己啓発本を読んでみる
- 周りに振り回されずにしたいように進んでみる
です。
もし、他人との関係を割り切り、お互いに干渉しない生き方・自由な生き方を考えてみたい場合は「嫌われる勇気」を読んでみてください。
私は抑うつ状態の時に読みましたが、「こういう生き方が出来れば楽だな」と考えさせられました。
最終的には行動だけが打開策
色々考えても、最終的には自分が何か行動に移さないと始まりません。
それは転職活動かもしれませんし、他のことかもしれません。
時間をかけてよく考え、自分が正しいと思う道にチャレンジしてみましょう。