この旅行記は【イタリアPart6:ローマ1日目午後編】夜のローマはライトアップがキレイだと知った。からの続きです。
ローマに来てから2日目の朝。
今日は午前中のみのオプションでツアーに申し込んでいたので、さっそくツアーバスを探します。
空気は冷たかった
そりゃ冬ですからね。
ホテルを出るとすぐローマのテルミニ駅(左の建物)が見えます。
利便性は最高です。
ツアーバスを見つけた
このバスに乗ります。
いざ、ヴァチカン市国に出発!
最初はヴァチカン市国に向かいます。
途中でバスを降りて徒歩で向かう
ヴァチカン市国は世界一小さい国だということでとても楽しみにしていました。
着いた!セキュリティーチェック!
すんなり入れる訳ではありません。
金属探知機による検査と荷物チェックがありました。
私はお金と鍵の入ったミニバッグを首から下げて服の内側に隠していたので引っかかりました。
しかし、すぐに見せたら軽くバッグを触るだけのチェックで終わりました。
「中身見なくていいのかよー」
と思ったのでした。
ヴァチカン市国のメイン「サン・ピエトロ大聖堂」
外観から圧倒されました!
デカい!
中も素晴らしかった
中はとても広かったです。
神秘的でした。
ずっと眺めたくなる天井
絵が描いてあるんですよね。
非常に細かいので圧巻でした。
見終わったので外に出た
外はこんな感じになってます。
護衛がいた
右の人は目が半開きで眠そうでした。
地下へ進んでバスを目指す
ツアーガイドさんに着いて行くのみです。
地下通路とか、もはや街の構造がどうなっているのか全然分かりません。
バスに揺られて
さて、次はコロッセオです。
コロッセオに到着!
前日は外から見ただけでしたが、今回は中に入ります。
戦士や奴隷、猛獣が闘った場所「コロッセオ」
娯楽として、闘いが繰り広げられていたのです。
ツアーガイドさん曰はく、戦う人はフィールドに出現する時、フィールドの下からグイーンと上がる仕組みがすでにあって、それで出て来ていたそうです。
例えるなら、ライブで歌手が舞台の下から自動でゆっくり出てくるみたいなイメージです。
戦う者の目線
下のほうに下りてくるとフィールドと同じくらいの高さを味わうことが出来ました。
これで会場が満員ですごい歓声って、かなり怖いです。
どちらかがやられるまで闘いは続くのですから。
もし負けて、まだ命があった場合は、生かすかどうかは観客の歓声で決まるそうです。
恐ろしや…
ナヴォ―ナ広場
コロッセオを後にし、さらにツアーは続きます。
ここ、「ナヴォ―ナ広場」は人でにぎわっていました。
出店がたくさんありましたし、くつろぎのスペースだからでしょう。
デカいサンタさん発見!
こういう人と一緒に写真を撮ると1ユーロ程、下の缶に入れるのがマナーです。
パンテオンだ!
ギリシャにも似たものがありますよね。
上のほうを見ると穴がたくさん…
昔はここに金属(銅?)が貼ってあったそうですが、売れば高値がついたので、はがされて売られてしまったんだそうです。
だからこんなに傷だらけに…
パンテオンの中は神聖な空間だった
このドームは真ん丸で、本当は球体なんだそうです。
今は下半分のドーム型空間は、埋まっているとのこと。
ツアーガイドさんが教えてくれました。
ツアーはかなりいいなと思いました。
ツアーガイドさんなしでは学べなかったことがたくさん聞けました。
そして色々歴史を知れたほうが楽しいということも分かりました。
ドームを見上げると、このように穴が開いています。
馬車がいた
なんておとなしいのでしょう。
気品溢れてました。
この後、トレヴィの泉まで歩いて、午前のみのツアーは終わりました。
昼食はパニーニ
HISで申し込んだプランに、「昼食用のパニーニ券」が付いていたので、それを使って手に入れました。
パニーニはかなりうまかったです。
※パニーニとはイタリア版サンドイッチのこと
ジェラートも頂きます!
これまで、1日1回以上はジェラートを食べています。
もはや義務感で食べていました。
「日本に戻ったらジェラート食べられへん!!」と…。
こうしてローマ2日目の午前は終わったのでした。
午後からは、私たちがあらかじめ決めておいたプランを実行します。
けっこう時間との戦いなので急いでいました。
つづく