私は公務員試験【地理】の勉強をするために、「一般知識出るとこチェック地理」を使いました。
ここでは使ってみた感想や評価をしていきたいと思います。
この本の構成について
目次はこんな感じ
「一般知識出るとこチェック地理」は見た目がとても小柄で薄いです。
地理の勉強をこれだけで済ませようと思うとかなり頼りないです。
しかし、補助的な参考書として使うとなるとかなり頼もしいです。
目次を見ると、しっかり試験範囲を網羅しています。
一度本屋で手にとって見てほしいと思います。
地図が豊富でイメージしやすくなっている
この本は、比較的地図や図形が多く、イメージしながら重点を覚えることが出来ます。
また、白黒ではなく、適度に色分けがされている点も良かったです。
私は参考書が単なる白黒だと、見ているだけで苦痛を感じる人なので、この点には感謝したいです。
語呂合わせが多い
とにかく語呂合わせが多いです。
でも短期間で覚えるとなるとこうした方法はかなり重要になってくると思います。
地理は、
- 生産量
- 漁獲量
- 輸出・輸入量
- エネルギー資源の産出量
など、それぞれの地域でどんなことが盛んに行われているのかを覚える必要があります。
順位も覚えなければなりません。
そんな時に語呂合わせがあれば、聴覚を使っても覚えることが出来ます。
結構無理やりな語呂合わせも多いですが、あって良かったと思っています。
使ってみた感想
「一般知識出るとこチェック地理」だけで地理を勉強しようとすると、本番、問題形式で出題された時に対応できないと思います。
しかし、「過去問ダイレクトナビ地理」とはかなり相性がいいです。
(関連≫「過去問ダイレクトナビ地理」の感想と評価)
お互いの無い部分を補い合っています。
- ダイレクトナビだけでは知識を取りこぼす⇒出るとこチェックで補う
- 出るとこチェックだけでは問題形式に対応出来ない⇒ダイレクトナビで出題傾向を知る
現在、他に地理の参考書を持っていない場合は、買って「失敗した」とは思わないと思います。