転職に対して意欲・モチベーションが湧かないのはとても辛いことだと思います。
働かなければお金を稼げないので生きていけません。
しかし、「このままではダメだ」と考えれば考えるほど意欲は湧かず、自分を責めてしまう結果に…
そんな時はどうすれば良いのでしょうか?
世の中には仕事に対して意欲が湧かない人はたくさんいる
世の中で会社員として働いている人が皆、意欲のある人かと言えばそうではありません。
中には家族のため、生活のために、辛いのを我慢しながら働いている人も多いです。
だから「もっと頑張らないといけないのに、どうして意欲が出てこないのだろう…」なんて自分を追い込んではダメです。
意欲が湧かないのは何も自分だけではありません。
仕事に対する考えと自分の理想の折り合いがつけられていないだけです。
あなたはこれまでに意欲の湧いた出来事はあるか?
転職・仕事に対してモチベーションが湧かなくても、これまでの人生の中で頑張れたことは何かあるのではないでしょうか?
「小学校の頃に○○を頑張れた」
「大学生の頃は※※に取り組むことが出来た」
「昔、休日に自ら▲▲を行ったことがある」
大変だったことでも遊びでも良いです。
何かの目的のために徹夜をしたり、汗水たらしたことはあるのではないでしょうか?
もし以前に、何かに対して意欲を持てた経験があるのなら、それは何かきっかけがあれば仕事に対しても意欲が持てる証拠です。
毎日悩んでいるのなら、それは苦しくないか?
なかなか自分の想い通りにいかないと辛いものです。
転職をしようにもモチベーションが出ないと、
「転職しなきゃいけない」⇒「でも意欲が湧かない」⇒「あぁ、この先どうなるのだろう…」⇒「…(苦悩)」
の繰り返しです。
経済的に究極に困窮していたり、普通の人より責任感が強いと上記のようなことを毎日考えてしまいますよね。
ですが、時には考えないことも必要だと思います。
勇気を持って、少しだけ放棄
人間はずっと集中力を保つことは出来ません。
目の前にある作業(仕事や勉強など)は、人に寄りますが集中出来たとしても最初の2~3時間だけでしょう。
その後は作業効率が下がるか、休憩をする必要があります。
それなのに、目の前の大きなイベント(転職)をずっと考えていては、集中力が続かないどころか精神的に疲弊してしまいます。
あまりにも負担が大きすぎるのです。
そのため、転職を1度忘れる必要があります。
これは「ずっと忘れろ」という訳ではなく、少しの間だけです。
転職について考えないことは勇気のいることで焦ることもありますが、このまま毎日毎日“転職”について悩んでいては良い結果が得られない可能性があります。
精神的に疲弊して焦っている状態で転職を考えても、冷静に考えることが出来なければ望んでもいない方向に妥協してしまうこともあるのです。
そして、後悔をしてしまいます。
だからこそ、少しでもいいので今は完全に転職活動を忘れ、自分のモチベーションが上がる活動をしてみましょう。
例えば、少し遠くに行って好きなことをし、好きなものを食べてみましょう。
脳がリフレッシュし、新たな考えが生まれるかもしれません。
モチベーションが湧かない人に必要なのは他人からの鼓舞ではなく、休息なのです。