求人サイト「ハタラクティブ」の利用を検討している人の中には、「欠点やデメリットもあるのではないか?」「ハタラクティブを使うことで何かリスクがあるのではないか?」と考えている人もいると思います。
世の中には完璧なものが存在しないのと同じで、もちろんハタラクティブにも欠点はあります。そして、こうした欠点を知らないでハタラクティブを使ってしまうと時間を無駄にしてしまう可能性があります。
そこで、このページではハタラクティブのデメリットや、どんな人に向いているのかについて説明していきたいと思います。
ココが悪い!ハタラクティブのデメリット
支店は東京の渋谷と立川のみ
ハタラクティブは専属アドバイザーさんのサポートを借りながら就職活動を行っていきます。登録を完了させれば当然のことながら自分が直接ハタラクティブの支店(渋谷ヒカリエか立川)へ行き、アドバイザーさんと面談を行うことになるのです。アドバイザーさんがわざわざ家の近くまで来てくれることはありません。
そのため、もし東北や関西、九州など、東京から遠くに住んでいる人は利用が著しく困難です。また、関東に住んでいたとしても、東京都でなければ渋谷や立川に通うのに往復でかなりの電車賃がかかります。
こうしたことから、利用出来る人が限定的であることを認識しておきましょう。もし、東京以外に住んでいてハタラクティブのような求人サイトを使いたい場合は、「就職Shop」や「ワークポート」を利用するようにしましょう。
求人は関東圏内のものが大半
ハタラクティブは支店を東京の渋谷(渋谷ヒカリエ)と立川にしか置いていないことから、関東の求職者向けに、関東圏内の求人を多く集めています。
ということは、「地元が地方にあり、これから地元で仕事を探したい」と思ってもハタラクティブでは見つからない可能性が高いのです。このように、求人サイトの中にはある特定の地域に特化したものが存在するため、希望する転職地域がある場合は全国展開の求人サイトを利用するのが好ましいです。
求人に大手企業は少ない
ハタラクティブは、若手の求職者向けに求人を集めています。しかし、若者が欲しい企業というのは中小企業が中心です。なぜなら、大手企業には毎年新卒(若者)から人気で応募が殺到する分、有名ではない中小企業はいくら実績があっても人が集まらないからです。
こうした背景から、若者向けの求人サイトは中小企業の求人が多い傾向にあります。ただ、私が第二新卒の時に利用した若者向け求人サイトでは、経営が数十年~70年続いている企業もあり、中小企業だからといって悲観する必要はないと感じました。
どうしても大手企業を狙いたいというのなら、リクナビNEXTやDODA、@typeを利用することをおすすめします。
公式サイト⇒リクナビNEXT
まとめ
ここまでで3つのデメリットを書いてきました。これらを改めてまとめてみます。
【ハタラクティブのデメリット】
- 支店は東京の渋谷と立川のみ
- 求人は関東圏内のものが大半
- 求人に大手企業は少ない
ただし、東京に住んでいたり、渋谷や立川の支店に通える人は利用する価値はあります。なぜなら、ハタラクティブはアドバイザーさんたちが企業に足を運んで社風などを把握しているからです。また、離職率の高いような求人はシャットアウトしています。
もし、これがハローワークで就職活動をしようとすると、どんな企業も無料で求人を掲載できるがために、ブラック企業に入社してしまう可能性も上がってしまいます。
こうしたことを考えれば、ハタラクティブのような、企業が求人を出すのにお金がかかる求人サイトを利用するのは賢明なことです。
公式サイト⇒ハタラクティブ