第二新卒としてこれから転職活動を始めようとしている人は、まわりの転職成功者がどのような方法を実行していたのか気になると思います。実際私も過去に転職を成功させたことがありますが、始めた当初は右も左も分からなかったので、遠回りをすることもありました。
そこで、このページではこれから転職活動を始める第二新卒がスムーズに内定を決めるための成功例を4つ紹介していきたいと思います。
第二新卒でも転職できた4人の成功例
すでに手に職を付けていた先輩
どんな場合であれ、手に職(技術)を付けている人は転職に有利です。私の先輩には大学時代にIT関連の学科に所属していた人がいるのですが、非常にスムーズに転職を成し遂げています。
ただし、この先輩は、新卒の時に入社した企業で1年以上の社会人経験を積んでいます。これら実績・経験も転職に有利に働いたのだと思います。
こうしたことから、大学で勉強したことを活かせたり、1年以上の社会人経験がある場合は自分に合った求人サイトを利用して転職活動をすればそこまで苦戦することはないと思います。
公務員から公務員になった友人
私の友人には、公務員になってから上司のモラハラに遭い、精神的に追い込まれて転職を決意した人がいます。この上司はあまりにも異常で、普通に仕事をしている友人に「俺は殴るとか普通にしていいと思ってるからな」と脅してきたようです。私が相談を受けた時は「50歳にもなってこんなバカげた人間がいるのか!」と憤慨しました。
それからというもの、この友人の類まれなる努力が始まりました。もともと高校時代にはオール5で、有名大学には推薦で合格するほどの勉強家なので、再度公務員試験の勉強を始めました。それも、仕事をしながらです。
嫌な上司の職場に通いながら勉強を続け、5ヶ月後になんと他の庁舎に合格しました。この結果は努力の賜物です。なかなか真似できる人はいないと思いますが、努力次第では在職中に公務員試験に合格することも可能なのです。
退職後に1年のアルバイト生活を経て民間に合格した友人
この友人は、上司からのいじめと通勤2時間に耐えられなくなり、退職を決意したと言います。毎日通勤でかなりの時間がかかり、先輩より早く帰ることを許されなかったため、睡眠は4時間ほどになることもあったとか。
退職後はすぐに転職活動をせず、個人経営の飲食店で1年間アルバイトをしていました。しかし、恋人が社会人で結婚を意識していたこともあり、「このままじゃまずい」と正社員になることを決意したようです。
前職では営業をしており、転職する時も営業職志望で活動。若者のみが使える求人サイトを利用することで約3ヶ月後にとある企業から内定を獲得していました。
公務員から民間企業に転職した私の成功例
私も上司と合わず、3ヶ月で公務員を退職し、その後転職しています。しかも、大学時代に勉強していたことはほとんど仕事に役立たない知識です。この時は「もっと技術が学べる学科を選べば良かった…」と後悔したものです。
公務員を辞めた後は、もう一度公務員試験を受け直しました。しかし、どこも受かることが出来なかったので諦めて、転職先を民間企業一本に絞りました。
実際のところ、私は新卒の時にしっかり就活をしていたので、アピール方法や志望動機の作り方は知っていました。しかし、普通の求人サイトを利用してもハローワークに行っても自分に合った求人が見つからず、予想以上に苦戦してしまったのです。
そこで力になってくれたのが上でも紹介した若者のみが使える求人サイトです。サポート型なので内定が取れるまで模擬面接などのサポートをしてくれますし、面談を通して自分にマッチするであろう求人を紹介してくれます。そして、これを使うようにしてから1ヶ月で5社の選考を次々と受けて、その1つから内定をもらい、無事転職に成功することが出来ました。
アドバイザーさんが紹介してくれる求人については選考に進む前にしっかり吟味する必要はありますが、それさえ怠らなければ高いマッチングを実現させることが出来ると思っています。詳しくは『29歳以下|第二新卒・既卒・フリーター・ニートに特化した求人サイト』のページで紹介しているので、気になる人は一度見てみてください。
まとめ
第二新卒は世間的には「転職が難しい」と思われているのですが、自分の強みを活かしたり、自分に合った求人サイトを利用することで成功率を上げることは可能です。これは実際に転職活動をしてみて肌で感じました。
そのため、まずは
- 自分にどんなスキルがあるか
- どんな資格を保有しているか
- 前職の経験は自信を持ってアピールすることが出来るか?
- 自分に合った求人サイトは何か?
を考えていくことが大切です。