転職の面接で自己紹介をする時は強みをアピールすればいいだけ

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転職活動を続けていると、よく面接で「自己紹介をお願いします」と求められることがあると思います。

この質問、実はものすごくチャンスなのです。

しかし、多くの人は、

「自己紹介っていっても何を言えばいいのか分からない…」

と悩んでしまいます。

非常にもったいないです。

そこで、ここではどんな自己紹介をしたら面接が有利になるのかを書いていきたいと思います。

自己紹介は“紹介”だけではいけない

面接官から「自己紹介をしてください」と言われて、素直な人は自分の経歴ばかりを話してしまいがちです。

例えば、

○○と申します。

私は以前の会社で○○部署に所属しており、○○などに○年間携わってきました。

また、その後は○○に転勤し、○○などの仕事を行っておりました。

そのため、こうした経験を是非御社のために使い、貢献したいと思っております。

本日はよろしくお願い致します。

決して間違いではないのですが、具体性に欠き、ほぼ経歴の紹介が占めている状態となっています。

こうした自己紹介は、履歴書の経歴の欄を見れば分かることであり、印象に残りません。

よって、面接に勝ち残ることは難しいのです。

自己紹介は強みをアピールすればいいだけ

私が就活・転職を通して分かったことは、とにかく自分の強みを強調することです。

私も面接時には「自己紹介をしてください」と聞かれたことがありますが、この時は以下のように答えていました。

○○と申します。

私は継続力のある人間です。

以前、○○をしたことがあったのですが、その時には○年間○○を続けたことで、○○という成績を残すことに成功しました。

そのため、御社に入社することが出来ましたら、この強みを生かして貢献していきたいと思っております。

よろしくお願い致します。

この質問は「自己紹介をしてください」と聞かれて答えたものです。

しかし、「あなたの強みを教えてください」と質問された時にも答えられるような内容ですよね。

そう。私は自己紹介をしたのではなく、強みをアピールしていただけなのです。

だからといって、自己紹介になっていないわけでもありません。

「強みアピール」は、そのまま自己紹介にもなり得るということなのです。

自己紹介は最も自由なアピールチャンス

転職をする者としては、「自己紹介をしてください」と言われると、つい前の会社を辞めた理由などを言ってしまいがちです。

しかし、それではいけません。

前の会社を辞めた理由は、わざわざ自分から言わなくとも必ず聞かれます。

そのため、自己紹介の中に盛り込む必要がないのです。

自己紹介は、どんな質問よりも自分を自由にアピール出来るチャンスです。

ここについては、しっかりと準備をし、一番アピールしたい事柄を話せるように用意しておきましょう。

このような心掛けで、自分を面接官に印象付けることが出来、選考を有利に進められるようになります。

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