就職活動を始めると悩むのが、エントリーシートや面接中に「短所(欠点)」を聞かれることです。
本来なら自分の良いところだけを人事に伝えたいところなのに、わざわざ短所を伝えなければならないなんて気が引けます。
私も面接中の質問で短所を聞かれることが一番嫌でした。
さて、短所といってもどんなことを言えばいいのか迷ってしまうと思うので、ここでは様々な短所を一覧にしてまとめました。
さらっと見ていきましょう。
積極性のある短所
短所の中には、「扱いづらそうな人だけど積極性はありそうだな」と思われるものがあります。
それらを集めてみました。
八方美人
裏がありそうですが、人間関係を築く上では多少の社交辞令は必要です。
多くの会社と取引のある企業では重宝されるかもしれません。
おせっかい
自信過剰からか人に対して行きすぎたアドバイスをする人はいますが、将来的に指導者になる可能性も秘めています。
感情的・我が強い・感情が顔に出る
厄介な性格だと思われる可能性がありますが、しっかり自分を持っているということです。
こだわりすぎる
1つのことに執着しすぎると仕事が進まないこともありますが、こだわるのは悪いことではありません。
積極性のない短所
消極的な短所は敬遠されますが、改善の余地があればそれほど気にされることはないと思っています。
それでは見ていきます。
心配性・考え過ぎる・慎重・神経質・気にし過ぎる・優柔不断
よく考えることは必要ですが、考え過ぎると思い切った行動が出来ず、仕事が進まない可能性もあります。
しかし、このような性格の人は多くいるため、面接時に堂々と話せば大丈夫でしょう。
おっちょこちょい・すぐテンパる
これは経営者にとってはリスクになると思います。
仕事の内容によっては、大きくお金が動くものもあります。
仕事上の勘違いで損失が出ることが懸念され、採用がされにくくなるかもしれません。
せっかち・注意力がない
大事なことを忘れることは誰にでもあることですが、度が過ぎると仕事に支障が出る可能性があります。
あがり症・緊張しやすい
緊張しやすい人は多いです。
こういうものは経験・慣れも必要なため、面接時に堂々とした受け答えが出来ていれば「この人は大丈夫だろう」と思ってくれるでしょう。
マイペース・面倒くさがり・こだわりがない
これは不安要素です。
プライベートの雰囲気を仕事場にも持ち込まれてしまうと、会社全体のモチベーションが落ちてしまう可能性があります。
人に厳しく接せない・自己主張が苦手・1人で抱え込む
精神的に自分を追い込んでしまうような人は、心配されてしまうことがあります。
会社にプラスとなるようなパワーを面接中に見せないと、採用されにくいでしょう。
短所は就活生だけにではなく、人事をしている人たちにもあるものなので、堂々と短所を話せばいいと思います。
が、その際はしっかり
- 短所の克服方法
- 実際に克服するためにやっている具体的な行動
を提示する必要があります。
しっかり練って受け答えが出来る準備をしておきましょう。