朝の早いサラリーマンの宿命、それが通勤ラッシュ。
「これから仕事だ!1日頑張るぞ!」と思っても、あのギュウギュウ地獄に揉まれればどっと疲れてしまい仕事のやる気もダウンしてしまいます。
そこで、ここでは通勤ラッシュが辛い場合の転職はアリかナシかについて考えていきたいと思います。
地方から都会へ就職、転勤、転職した場合は大変
育ってきた場所が通勤ラッシュ・帰宅ラッシュと無縁だった場合、東京に来た途端その恐ろしさを体験することになります。
東京の電車の混み具合といったらハンパではありません。
特に朝の通勤ラッシュは都市部に近づくにつれて混雑率が上がり、人間たちのものすごい圧力で押しつぶされます。
非力の女性なんかだと抵抗できずに怖い思いをすることもあるのではないでしょうか?
慣れるのは大変ですし、東京生まれ東京育ちの私でもなかなか慣れません。
混雑した電車が到着すると「ウッ…」となります。
東京生まれ東京育ちの私でも苦痛と感じる
通勤ラッシュの満員電車は苦痛なことがいっぱいです。
乗るポジションをミスると降りれない
電車に乗り込み、「満員になっても比較的被害の少ない通路側に居よう!」と思ってずっと乗っていた時、ある問題が発生しました。
「私の降りたい駅ではほとんどの人が乗り降りしない…。だから動けない…」
通常なら「すみません!」と行って降りていますが、この時ばかりはドアまで距離もあり、ガッチガチの満員状態だったので諦めました。
結局みんなが降りる次の駅まで我慢したのでした。
夏の暑苦しさは尋常ではない
夏は人間同士が密着しているとものすごく暑いです。
電車の中は冷房が効いているのですが、それでも電車に乗ったばかりの時は汗が止まりません。
また、こういう時に限って半袖の人の汗だくの腕がベチャッと付き、げんなり…
満員電車だと身動きも取れないのでこの状況に抵抗することが出来ません。
仕事のモチベーションはだだ下がりです。
加齢臭やキツイ臭いの整髪料
通勤ラッシュでギュッと押し込められた時、時折臭う加齢臭や整髪料。
あれは酔うことがありますし、気持ちの良いものではありません。
本当に気分を害して体調不良をきたす人もいるのではないでしょうか?
私は東京生まれ東京育ちですが、それでも完全に満員電車に慣れることは出来ませんし、嫌だと感じます。
通勤ラッシュが辛い時は工夫をして回避
「通勤ラッシュ嫌!もう耐えられない!」という人は、まず工夫をしてみるべきです。
例えば、
- いつもより1つ2つ早い電車に乗る
- 特急、急行、通勤快速を使っているのなら、各駅電車に乗る
- 乗る号車を変える
これらは少しの努力で行えるものです。
人と違う行動を心掛けることで、混雑を回避することが出来ます。
こんな場合は転職や引っ越しを視野に入れてみて
「通勤ラッシュごときで転職なんて」と考える人はたくさんいると思いますが、通勤ラッシュでうつ状態になりかけている人もいると思います。
以下のような場合は自分を守るために、転職や引っ越しを考えてみましょう。
吐き気と頭痛に悩まされている人
毎日の通勤ラッシュで吐き気や頭痛、めまいに苦しんでいる人は、通勤ラッシュのない環境に変えてみてはどうでしょうか?
仕事とはいっても、人によって我慢できることと我慢できないことがあります。
辛くて我慢できないことを長く続けていくといつか限界が来て、精神的に病んでしまう可能性があります。
非常に落ちこんでしまう人
落ちこんでしまうというのは、「これからずっとこんな通勤ラッシュが続くのか…」と考えただけで気分が下がり、涙が出てしまうくらいの人です。
精神的に病んでしまうと日常生活にも気力が出なくなってしまい、仕事どころではなくなってしまいます。
職場に近いところへの引っ越しを考えてみましょう。
自分の心が壊れてしまえば仕事にも悪影響を及ぼします。
こういった最悪な事態を回避するためにも、事前に対策を考えておきましょう。
また、転職を考える際はいきなり決断するのではなく、在職しながら転職活動を試みてみましょう。
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