この記事は『11月は第2新卒に特化した転職サイトを使いスムーズに。一応単発バイトも始めた。』からの続きです。
私は既卒・第二新卒として選考を受け始めた11月中に、民間企業から内定をもらうことが出来ました。ここでは2回目の就活を終えての感想を書いていきたいと思います。
1ヶ月で内定がもらえたのは決して自分に力があったからではない
転職サイトはかなり力になってくれた
既卒・第二新卒にも関わらず、私がスムーズに職に就くことが出来たのは転職サイトのサポートのお陰だと思っています。
積極性があってガンガン自分の力で進んでいける人ならサポートなど必要ないかもしれませんが、私はそこまで積極性が無かったので、『29歳以下|第二新卒・既卒・フリーター・ニートに特化した求人サイト』で紹介しているような転職サイトにかなりお世話になりました。
と言うのも、転職サイトの会社に訪問して相談すれば、バンバン求人情報を持ってきてくれたのですから。(求人情報は中小企業に限りますが)
新卒時の就活と違ったことは、
- 自分専用の担当者が付いてくれたこと
- 選考の日程などの段取り、結果発表はすべて担当者を通して行われること
でした。
新卒時の就活からしたらかなり特殊ですが、負担は少なかったです。
すべての転職サイトが担当者のつく形式ではありませんが、もしサポートしてもらいたいのであれば、ハローワークなどに行くよりも確実にこちらのほうがいいです。(実は、一度ハローワークに行っているのですが、その時の相談員がかなり愛想笑いしてきて嫌になり、もう行かなくなりました)
大手は全く狙わず、中小企業に絞ったから
これも大きいと思います。
もし大手ばかり狙っていたら全く内定をもらえていなかったと思います。(大手企業の多くはどうしても穢れのない新卒を取りたがるので)
中小企業は「人手不足の穴をすぐに埋めたい」と思っているので、求人はかなり多いです。そのため選考もすぐに行われ、1ヶ月の間に結果を残すことが出来たのだと思います。
「これまで順調に来たからこれからも大丈夫だろう」と油断してはいけない。人生は何が起こるか分からない
私が転職を経験して、改めて思うことは「人生は何が起こるか分からない」です。
私は転職をするまで、「就職をして3年以内で離職する人は根性がないだけだ」「俺なら絶対にそんなことにならない」と高をくくっていました。
このように思っていた理由は、これまで平和に順調に生きてきたからです。
- 学生時代も平和にクラブ、部活、サークルに精を出していた
- 浪人、留年もすることなく、学業も特に問題はなかった
しかしこれは、“これまで逆境に立たされたことがない”、“壁にぶち当たったことがない”、“挫折を味わったことがない”ということでもあります。
これは欠点です。なぜなら、困難を乗り越える術をまだ身を持って習得していないのですから…
と、まぁ色々と書いてみましたが、人生は山あり谷ありだということを言いたかっただけです。参考程度に聞いてくだされば幸いです。
「就活体験記」完。