この記事は『新卒新入社員3ヶ月で公務員を辞職。第2新卒としての道が始まる。』からの続きです。
6月30日に、7月下旬に行われる某市役所の1次試験の申込みを終えました。
このページでは、公務員試験に向けて7月にどんなことをしていたか、1次試験はどのようなものだったかについて書いていきたいと思います。
時間がない!最低限勉強しておきたいことを決める
某市役所の試験の申込みは終えました。
さて、試練はここからです。1次試験(筆記試験と適性検査)までの期間はたった1ヶ月しかありません。そこで、まずどんな勉強をしたいか決めることにしました。
といっても、去年の公務員試験の勉強をしていた時点で、一般知識よりも一般知能(数的処理・判断推理)のほうが得意だと分かっていたので、一般知能中心で勉強することに決めました。
以前使っていた実務教育出版を使って勉強!
すでに勉強経験はありましたが、前回勉強していたのは1年前です。解き方の感覚を取り戻すためには集中して取り組まなければなりません。
勉強の方法としては、以下のような流れで行っていました。
【私の公務員試験「一般知能」の勉強方法】
- 約20日で、すべての問題を一通り解く(その際解けなかったものに関しては、付箋を貼っておく)
- 残りの日にちで、付箋を付けた問題を中心に苦手分野をおさらいしていく
一般知識問題は完全に捨てていました。なんせ、試験まで1ヶ月間しか時間がなかったものですから。
1次試験当日!試験の内容について
筆記試験
- 試験時間:1時間
- 問題数:120問
120問の中に、一般知識、一般知能の問題が含まれています。この形式は「SCOA」と呼ばれています。
120問/60分なので、1問30秒で解く計算になりますが、計算・英語・そこまで長くないが文章の読解問題もあるので、とてもじゃありませんが全てを解くことは出来ません。
ただ、難易度は低いのでそこまで勉強をしていなくても解けるものが多かったです。私は一般知能をどんどん確実に解いていって、飛ばしていた英語・文章の読解問題・一般知識の問題は適当にマークしていました。
適性検査
これは事務仕事に必要な能力を試されていました。すべてマーク形式でした。内容は以下のようなものでした。
【適性検査のな内容】
- 左右の似ている文をそれぞれ見比べて、何文字違っているかを判断して、その数をマークしていく問題
- 指定された図形と同じ図形を見つけて、その番号をひたすらマークしていく問題
- 時間制限内に紙に書いてあることをひたすら覚える⇒次のページをめくるよう指示され、グラフ読み取り問題を解く⇒さっきひたすら覚えたことを問われる問題を解く(記憶力を求められる)
とにかく「事務用の問題だな!」と思いました。精一杯やりましたが、難しいので結構当てずっぽうになってしまったところも多々ありました。
勉強方法を見直すことにした
1つ目の試験が終わりました。結果は8月の中旬に送られてくるとのことでした。
私は9月の終わりにも、他の市役所の1次試験を受ける予定をしていたので、それまで期間は約2ヶ月あります。そこでふと、こんなことを考えるようになりました。
「これまでと同じ勉強の仕方でいいのか?」
今まで一般知識は捨てていく方法を取っていましたが、それでは太刀打ちできないだろうと思ったのです。8月からは、勉強法を模索して、新しい方法で勉強していくことに決めたのでした。
つづく